特集
2016/04/01 10:20

富山デザインコンペティション – 「登竜門」定番コンテスト

富山デザインコンペティションは商品化を前提に、富山県の地場産業の振興とデザイナーの支援を目的とするデザインコンテスト。1994年に始まり、テーマ設定、実施方法、審査方法、審査員などを変革し続けている。美しさや機能性だけでなく、地場の技術を使った製法や価格、市場の開拓、流通システムなどの視点で審査。企業、デザイナー、主催者である富山県総合デザインセンターが協働し、これまでに30点以上を商品化している。

主催:デザインウエーブ開催委員会 [富山県、富山市、高岡市]


2017年の「富山デザインコンペティション」

富山デザインコンペティション公式バナー

富山デザインコンペティション公式バナー

募集概要
【テーマ】
道具と生活

【審査員】
安積伸、川上典李子、鈴木マサル

結果発表(速報)
受賞作品数:3点
とやまデザイン賞「lapis」YURI(平田 昌大・平田 綾子)
https://compe.japandesign.ne.jp/dw-toyamadesign-2017/


これまでの開催概要

2016年

とやまデザイン賞を受賞した馬渕氏の「Slanting mirror」は、ステンレスの円柱を斜めにカット、切り口を鏡面に仕上げた置き型の鏡。審査員からは「シンプルにカットしただけのいさぎよいデザイン」「ステンレスの素材感を活かした日本料理を思わせる作品」と高く評価された。


募集概要
【テーマ】
「欲しい!共感するプロダクト」

【審査員】
鈴木マサル、鈴野浩一、萩原 修

結果発表
応募作品数:252点
受賞作品数:3点

富山デザインコンペティション 2016 とやまデザイン賞「Slanting mirror」馬渕 晃

とやまデザイン賞「Slanting mirror」馬渕 晃

2015年

とやまデザイン賞受賞作は、富山県の県花であるチューリップの畑をモチーフにした箸。
「記念としてだけでなく、日常で使うモノだからこそ、それが記憶を呼び起こす種となり、私たちの生活をより美しく、わくわくさせるものになる」というコンセプト。


募集概要
【テーマ】
「地域の魅力を伝えるスーベニア」

【審査員】
鈴木マサル、鈴野浩一、萩原 修

結果発表
応募作品数:226点
受賞作品数:3点

富山デザインコンペティション 2015 とやまデザイン賞「hanabatake」浅野皓貴

とやまデザイン賞「hanabatake」浅野皓貴

2014年

2015年春の北陸新幹線開業に合わせたテーマで募集された。とやまデザイン賞受賞作は、旅で沢山歩いたり同じ靴を履き続けた時に美しく心地良く足をいたわるトーセパレーター。錫でできている。


募集概要
【テーマ】
「新幹線と旅」

【審査員】
澄川伸一、橋田規子、廣田尚子、大矢寿雄

結果発表
応募作品数:174点
受賞作品数:3点

富山デザインコンペティション 2014 とやまデザイン賞「toew」yonanp

とやまデザイン賞「toew」yonanp

2013年

今回で20回目をむかえ、「祝いの品」をテーマに募集した。


募集概要
【テーマ】
「祝いの品」

【審査員】
柴田文江、澄川伸一、橋田規子、大矢寿雄

結果発表
応募作品数:396点
入賞作品数:3点
とやまデザイン賞:「MASU」中村洋介

2012年

とやまデザイン賞「loop」は、ひとつなぎの輪のような形のハンガーで、国産杉の平均と比べてたわみ量が多く曲がりやすい富山県産の杉を使用している。


募集概要
【テーマ】
設定なし

【審査員】
赤池 学、橋田規子、山田 遊、大矢寿雄

結果発表
応募作品数:396点
入賞作品:3点
とやまデザイン賞:「loop」山本憲吾

2011年

次の4つの試みを実施。(1)招待デザイナー制度の廃止、(2)審査回数の減数(3回から2回)、(3)テーマを設定せず「自由」に、(4)応募登録料を無料とすること。
これらの試みにより応募総数は前年の約3倍となった。


募集概要
【テーマ】
設定なし

【審査員】
秋田道夫、廣田尚子、山田 遊、大矢寿雄

結果発表
応募作品数:470点
入賞作品数:3点
とやまデザイン賞:「Collinette」松山祥樹

2010年

パネルによる第1次審査で13点が通過。第2次審査では実績や活動歴をもとに当センターが依頼した招待デザイナー10組を加え、合計23点の作品について模型で審査。そのうち10組が最終審査に進んでプレゼンテーションを行い、3名の入賞者が決定した。


募集概要
【テーマ】
「富山の○○をリデザインする」

【審査員】
佐藤康三、紫牟田伸子、廣田尚子、大矢寿雄

結果発表
応募作品数:139点
入賞作品数:3点
とやまデザイン賞:「錫とアクリルの水筒」吉田智哉

2009年

「富山デザインウエーブ」としてグッドデザイン賞を受賞。デザインを地域の産業振興に活かす試みのさきがけとしての20年の実績と成果や関係者の努力が高く評価された。


募集概要
【テーマ】
「カラフルなグッズ」

【審査員】
安積朋子、五十嵐久枝、大熊健郎、下川一哉、大矢寿雄

結果発表
応募作品数:228点
入賞作品数:3点
とやまデザイン賞:「ころぴたっ」渡辺仙一郎

2008年

当コンペティションの発案者で平成19年7月に逝去した黒木靖夫氏を偲び「黒木靖夫特別賞」が設けられた。


募集概要
【テーマ】
「素材を活かす」

【審査員】
下川一哉、長山智美、名児耶秀美、廣田尚子、大矢寿雄

結果発表
応募作品数:165点
入賞作品数:3点
とやまデザイン賞:「TATE OTAMA」小林幹也

2007年

家族のあり方をデザイナーはどのような視点から解釈したか。メッセージボード、調味料いれ、箸置きなど家族全員が共有できるプロダクトの提案が多数寄せられた。


募集概要
【テーマ】
「家族のくらし」

【審査員】
下川一哉、塚本カナエ、名児耶秀美、橋本夕紀夫、廣田尚子

結果発表
応募作品数:170点
とやまデザイン賞:「Salt&Pepper」岡田 心

2006年

毎日の仕事で活用でき、その空間も和ませてくれるようなオフィス用品を募集。感性や情緒を表現するという繊細なテーマであり、審査員の捉え方、判断基準も様々となった。


募集概要
【テーマ】
「ホスピタリティのあるオフィス用品」

【審査員】
橋本夕紀夫、宮城壮太郎、廣田尚子、名児耶秀美、桐山登士樹

結果発表(公式ホームページ)
応募作品数:161点
とやまデザイン賞:「クサ」瀧ひろみ

2005年

「スペシャルエディション」として、才能と力量のある26組のデザイナーを招待する指名コンペティション形式を採用。過去11回のコンペティションの上位入賞者、当時に国内のコンペティションでグランプリを受賞したデザイナーの中から26組が参加した。


募集概要
【テーマ】
「大切にしたい美しいデザイン」

【審査員】
近藤康夫、廣田尚子、名児耶秀美、安藤貴之、黒木靖夫、桐山登士樹

結果発表(公式ホームページ)
応募作品数:28点
とやまデザイン賞:「機能を持った床」澄川伸一

2004年

テーマは、現代の住空間にあった玄関やリビング、サニタリー、トイレ、キッチンなどで使用する収納のデザイン。新しい価値観を打ち出すデザイン力、現代のライフスタイルに対応した収納のあり方が求められた。住空間と収納のあり方、関係性を提案しているものも多く、デザイナーの斬新なアイディアや新しい価値観をアピールしているものも数多く見られた。


募集概要
【テーマ】
「収納」現代の住空間(デザイナーズマンションなど個性的な)にある玄関、リビング、洗面、トイレ、キッチンなどで使用する収納のデザイン

【審査員】
近藤康夫、谷内田章夫、名児耶秀美、深澤直人、黒木靖夫

結果発表(公式ホームページ)
応募作品数:200点
とやまデザイン賞:「DAVIDSON」小野里奈

2003年

モノがあふれる現代に「あげても、もらってもうれしいグッズ」を提案するというデザイン力と、ライフスタイルの多様化に対応したマンション収納のあり方が求められた。


募集概要
【テーマ】
課題1:プレゼントグッズ(あげても、もらってもうれしいグッズ)
課題2:マンションの収納

【審査員】
関 康子、西山浩平、佐藤康三、黒崎輝男、近藤康夫、黒木靖夫

結果発表(公式ホームページ)
応募作品数:457点
とやまデザイン賞:「Tabletop Magnifier」[課題1]三浦秀彦

2002年

富山県のリソース(建材、伝統産業の銅器・漆器など)を最大限に活用できる空間そのものに注目し、住まい方や居住空間を含めた新しいシステムの提案を模索。その実験的な試みとして、建築をテーマにした課題を新たに設定した。


募集概要
【テーマ】
課題1:私(個)の空間を際立たせるプロダクト
課題2:75平方メートル(22.7坪)のマンションの間取り

【審査員】
黒崎輝男、佐藤康三、清水文夫、谷内田章夫、黒木靖夫

結果発表(公式ホームページ)
応募作品数:342点
とやまデザイン賞:「flashbulb」馬場威彰

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