ニュース
2018/02/26 10:00

【公募情報】復興庁が学生ボランティア促進キャンペーンポスターのキャッチコピーを募集中

画像:平成29年度学生ボランティア促進キャンペーンポスター平成29年度の採用キャッチコピーが入ったポスター
復興庁ホームページ http://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat4/sub-cat4-2/20170628132547.htmlより)

復興庁が今年も「学生ボランティア促進キャンペーンポスター キャッチコピー」を募集している。学生部門・一般部門の2部門で、応募は3月9日(金)まで。

同庁は2012年から毎年、大学生などの学生に向け、長期休暇を利用した被災地ボランティア参加を呼びかけるキャンペーンを実施。そのキャンペーンポスター制作のため、キャッチコピーが公募されている。

昨年度は合計255作品の応募があり、学生部門は内村佳保さんの「知らなかった東北。もっと知りたい東北。また行こうよ、東北。」が、一般部門は増田ななこさんの「僕たちの『ただいま』が、この町のちからになる。」が最優秀賞に選出されポスターに採用。ポスターは全国の大学など約1190校、社会福祉協議会、ボランティア団体など約200団体に配布されたほか、東京メトロや首都圏の私鉄に掲示された。

東日本大震災からまもなく7年。同庁によると、被災地ではハード面の復興が着実に進んでいる一方、継続的に足を運んでもらうことや、ソフト面を中心としたボランティア、人と人とが交流しつながりをつくることが一層求められているという。

応募資格は不問。被災地の今に思いをはせ、言葉を紡いでみては。

募集概要

●締切
2018年3月9日(金)17:00

●募集内容
以下2点を満たすキャッチコピー

  1. 東日本大震災の被災地におけるボランティア活動への参加を呼びかけるものであり、被災地の魅力が伝わるものであること。
  2. 特に、発災から7年経過した現時点の状況を踏まえた上で、以下のいずれかに合致する内容であること。
    • ボランティア等を通し、様々な課題又はそれに対する新たな取り組みに関わり、共に復興に向けて取り組む姿勢が伝わる内容のもの。
    • ボランティア等を通してできた地元の方とつながりを、被災地を訪れた後も持ち続けることが、復興のために大切なことであると伝わる内容のもの。
    • 被災者に寄り添う気持ちを大切にボランティア等に取り組む姿勢が伝わる内容のもの。

●賞(予定)
【学生部門】
最優秀賞(1点)
優秀賞(2~3点)
【一般部門】
最優秀賞(1点)
優秀賞(2~3点)
※選定したキャッチコピーは、平成30年度学生ボランティア促進キャンペーンポスターのほか、復興庁サイトなどでの広報に使用

●応募資格
不問
※応募は一人または1団体につき3作品・1回まで
※部門分けあり

●応募方法
電子メール、郵送、FAX のいずれか
※送付先などは復興庁ホームページに掲載の募集要項PDFを確認のこと

募集要項(復興庁ホームページ・PDF)
http://www.reconstruction.go.jp/topics/m18/02/20180209_st-Vol_catch-copy_nr.pdf