結果発表
2026/07/21 10:00

第4回 希望の白いキャンバスプロジェクト

主催:株式会社凌霄

受賞作品数:11点
※ここでは、上位5点をご紹介します

最優秀作品

明日へ繋ぐピースを
佐藤絢華(青山学院高等部)
明日へ繋ぐピースを
作品コメント
この作品では、「明日の笑顔」は最初から完成されたものではなく、一人ひとりの手によって少しずつ形作られていくものとして表現しました。空に浮かぶパズルは、まだ完成していない明日を象徴しています。その中で少女が手を伸ばし、ピースをはめようとする姿には、「誰かの小さな行動や想いが、明日を変えていく」という意味を込めました。一つのピースは小さくても、それが埋まることで景色は変わり、やがて街全体が笑顔で満たされていく、そんな希望をイメージしました。この絵が街に存在することで、見る人が「自分も未来の一部をつくれる」と感じて、一歩踏み出すきっかけになれば嬉しいなと思いました。自分と支えてくれている周りの人によって、未来は明るく、可能性に満ちている。そんなメッセージを込めて描かせて頂きました。
審査コメント
今回応募された作品の中で、「明日の笑顔のために」というテーマとの合致、ビジュアル全体のトーン、コントラスト、画力、レイアウト共に、一番安定し、美しく描かれ、壁面展開した時に映える作品と感じましたので、選ばせて頂きました。佐藤さんの将来がとても楽しみと感じました。(いがらしなおみ)

優秀作品

ちょき
高野千賀子(北海道芸術高等学校)
ちょき
審査コメント
今回の応募された作品の中で、良い意味で異質で、無邪気に元気のある少年と、動物たちがテーマに寄り添いながらも、とても楽しそうに描かれていましたので、一際目を引きました。遊び心も満載で見ていてとても楽しくなる作品でした。(いがらし)
芽吹き
榊原沙紀(北海道芸術高等学校)
芽吹き
審査コメント
全体的に明るい色合いなのと、バックのグリーンが清々しい作品で目を引きました。厚塗り調の塗り方にも質感を感じられて好印象です。表現力、画力はとても高いと評価できましたが、惜しく感じたところは画面全体に対して背景の面積が多く人物が小さく収まってしまっている部分です。青みのある色はどうしても重さや冷たさを感じさせるので、空から射す陽光を入れるなどして単調な青から変化をつける工夫があったらと良いと思いました。また、希望である「未来」に目を向けているという表現とするならば、陽の射す方(光源)に目線を向けるとより効果的ですし、今の状態の目線でいくならばカメラ目線は不自然なので一番手前の蝶をより大きく描き目線と合うように配置すると絵的に収まるのではと思います。(町田すみ)

いがらし賞

凛たこ
鏡 麗乙凛
凛たこ
審査コメント
多分、一番時間がかかったのではないかなと思えるほど、細部に至るまで緻密に描かれていることに驚きました。時間も根気も情熱も愛も、ビジュアル全体から感じられ、見ていて勇気が湧いてきました。(いがらし)

町田賞

ピースを集めて
福永和紗(北海道芸術高等学校)
ピースを集めて
審査コメント
日々の生活を重ねることによって思い出のピースが埋まっていく。これからの未来への期待や楽しみがメッセージとして伝わってくるような一枚でした。作画の処理も非常に丁寧で、パズルの溝の線も隈なく施してあり作業の細やかさに感心しました。ピースを持つ手の描写も上手です。惜しいと感じたところは、3人のキャラクタの喜び方が似通っていて人物の個性に今一つ物足りなさを感じた部分です。誰かが誰かと目を合わせようとするとか、何かに目を遣っているなど、この1シーンの前後のモーションをシミュレーションしてみると、より絵の中にストーリー性が生まれるのではと思いました。(町田)
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