トヨタの高級車ブランドLEXUS（レクサス）は、世界の若手クリエイターを対象とした国際デザインコンペ「LEXUS DESIGN AWARD 2018」の作品募集を開始した。

同アワードは革新的デザインとアイデアを生み出す気鋭のクリエイターの育成・支援を目的に2013年に創設され、今回で通算6回目を迎える。今年の作品テーマは、“CO-（共）”。CO-とは「複数の要素を融合させ、その相乗効果により、既成概念や限界を越えて新しい価値を生み出す」レクサスの思想そのものだ。“CO-（共）”をテーマに、より良い未来をかたちづくる創造性豊かなアイデアの提案を期待している。審査員、メンターは、8月中旬に発表予定。

同アワードの入賞12作品は、イタリア・ミラノで開催されるミラノサローネ2018のレクサス会場に展示予定だ。うち4作品の受賞者へは審査員から直接フィードバックを受けることができるほか、メンターシップにより世界的クリエイターと協力しながらプロトタイプを制作できる。プロトタイプ制作費は最大300万円を支援。受賞者は、ミラノサローネ2018のレクサス会場で自身の作品をプレゼンテーションし、最終審査を経てグランプリ1作品を決定する。

応募受付期間は、2017年7月24日から10月8日。2018年初頭に入賞12作品を発表する。

【LEXUS DESIGN AWARD 2018 概要】

●応募期間
2017年7月24日（月）～10月8日（日）

●テーマ
“CO-（共）”

●審査基準
・テーマ“CO-（共）”に対する着眼点とその解釈の独自性
・レクサスの考えるより良い未来を創造する革新的な“DESIGN”に対する深い理解

●審査員、メンター
2017年8月中旬発表予定

●賞
入賞12作品
プロトタイプ展示4作品（入賞12作品から選定）
パネル展示8作品（入賞12作品のうちプロトタイプ4作品を除く）
グランプリ1作品（プロトタイプ4作品から選定）

●受賞特典
入賞12作品のクリエイターをミラノサローネ2018に招待。そのうち4作品には、最大300万円を制作費として支援し、担当メンターとのセッションを通じて、2018年1月～同3月の期間に受賞作品のプロトタイプを制作など。

●主催
Lexus International

●応募方法
下記公式サイトから応募
https://lexus.jp/brand/lexus-design/design_award/