結果発表
2026/07/07 10:00

革のデザインコンテスト 2025 in 東京レザーフェア

主催:協同組合資材連

応募作品数:1742点(クリエイティブ部門:1650点/プロダクト部門:92点)
受賞作品数:23点(クリエイティブ部門:13点/プロダクト部門:10点)(佳作を除く)
※ここでは、最優秀賞・優秀賞をご紹介します
クリエイティブ部門

最優秀賞

レザーフルーツバッグ
平原大貴
レザーフルーツバッグ
作品コメント
フルーツバッグの網目形状の特性を活かし、デザインしました。

優秀賞

bonsai
尾林嬉愛莉
bonsai
作品コメント
革で作られた松の盆栽。幹の中に針金を入れ、持ち主の方が自由に形を変えることができます。ブラウンの本革をパッチワークのように組み合わせ、太く目立つ手縫いのステッチが幹全体に入っている。葉はグリーンのレザーを使って松の葉の形に切り出されている。葉も持ち主の方がカット可能なものである。レザーの長く一緒にいればいるほどその人の味が出てくるところが暮らしに寄りそった盆栽のイメージと重なり、デザインをしました。
プロダクト部門

最優秀賞

革BONSAI
恒田祐介
革BONSAI
作品コメント
趣味の靴づくりを通じて、かかと部分が木ではなく革を積み上げたものであることを知りました。革を積み上げ、削って磨くことによる表現の幅広さとその美しさに感動しました。同じく趣味の盆栽において、木を削りジンやシャリを作るという工程がありますが、靴づくりの工具でこの作業している時に「革で枯れない盆栽が作れないか」と考えるようになり、今回の作品を構想しました。実用性はありませんが、鑑賞性に長けた作品を作りたいです。
審査コメント
このプロジェクトを受賞に至ったのは、その独創的で深い感性に基づくビジョンに鑑みて決定しました。アーティストは革を詩的な素材へと昇華させ、盆栽のように調和、バランス、そして時の流れを表現できる作品に仕上げました。その結果、職人技、文化、そして現代的な創造性が融合した、洗練された美的感覚と革新的なコンセプトを兼ね備えた作品が誕生しました。革は唯一無二の、自然で、そして生きている素材です。この作品は、革の特質、その多様性、そして革が生み出す卓越した職人技を完璧に際立たせています。(リネアペッレ)

優秀賞

布団たたきショルダーバッグ
三浦颯真
布団たたきショルダーバッグ
作品コメント
用の美をテーマとし、あまり見なくなってしまった「布団たたき」に美しさを見つけ、側面全面にそのデザインを活かす。フロント面には伝統的なもじり編みのデザインとし、布団の布がたたかれたようなドレープ柄を再現、中袋にはアイボリーの布を使用しより布団を再現
審査コメント
このプロジェクトは、その美的感覚と素材の一貫性、そして今日では稀少な素材を職人の感性で再解釈する能力を高く評価し、準優勝に決定しました。革は時を経ても色褪せることはありません。このバッグは、素材、記憶、日常生活、そして伝統が織りなす完璧な対話を、現代的なデザインへと昇華させています。(リネアペッレ)
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