千葉県流山市にあるベッドタウン「流山おおたかの森」を舞台にした「流山おおたかの森S・C グラフィックアワード2021」が、9月23日まで作品を募集している。

新しいまちづくりの取り組みとして2019年にスタートした同アワードは、ショッピングデベロッパーの東神開発株式会社が主催している。豊かな自然環境と都市の利便性を両立した千葉県流山市の「流山おおたかの森」に、文化が芽吹く土壌を育てることを目指している。

3年目を迎えた今回は、募集部門を「平面グラフィック部門」「空間グラフィック部門」の2部門制に拡大。各部門の受賞作品は、商業施設「流山おおたかの森S・C」の建築空間や媒体物を飾るグラフィックとして採用される。

なお、おおたかの森のSDGsサイト「みんなで育むサスティナブルなまちづくり おおたかまち図鑑」では、昨年同アワードで大賞を受賞したイラストレーターのナカヤマアズサさんのインタビューや、「空間グラフィック部門」で審査員を務めるMOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOへのインタビュー、同施設のSDGsへの取り組みについてなどを読むことができる。ナカヤマさんのインタビューでは、登竜門をきっかけに知ったという同アワードの印象や作品に込めた想い、今後の作品づくりなどが語られている。

「流山おおたかの森S・C グラフィックアワード」公式ホームページ
https://compe.japandesign.ne.jp/otakanomori/index.html
みんなで育むサスティナブルなまちづくり おおたかまち図鑑
https://otaka.machizukan.com/