あけましておめでとうございます！2020年も、どうぞ「登竜門」をよろしくお願いいたします。

今年最初の特集は、最高賞金額100万円以上のコンテストをランキング形式でご紹介します。「今年は応募を頑張るぞ」と新年の抱負をかかげる方、挑戦のチャンスが来ていますよ！

※公開日（2020年1月10日）時点で、締切まで20日以上あるものをご紹介しています。必ず、募集内容詳細を募集要項ページにてご確認の上で、ご応募ください。

1位は大賞1200万円！！！

第19回 「このミステリーがすごい！」大賞

毎年宝島社から発行されるムック本「このミス」が開催する、ミステリー＆エンターテインメント分野の文学賞。受賞後に小説家として活躍される方や、受賞作が映像化されることも多く、まさ新人ミステリー作家の登竜門と呼べる賞です。

2位は500万円！！

第24回 日本ミステリー文学大賞新人賞 作品募集

2位もミステリー作家の登竜門となる名高い新人賞です。今年で24回を迎え、有栖川有栖さん・恩田陸さん・篠田節子さん・朱川湊人さんといった著名作家が審査にあたります。

3位は300万円が5件！

第18回 開高健ノンフィクション賞

行動する表現者として知られる作家・開高健。彼を冠した同賞は、ノンフィクション作家の登竜門と位置づけられています。

第7回 新潮ミステリー大賞

最終候補作品は東映による映像化が検討されます。審査は伊坂幸太郎さん、貴志祐介さん、道尾秀介さんと、超売れっ子作家の面々。

第2回 日本おいしい小説大賞

ジャンルは不問でテーマを絞った新しい形の小説賞。選考委員は山本一力さん・柏井壽さん・小山薫堂さんと、食にまつわる作品を手掛けてきた方々。

第11回 講談社ラノベ文庫新人賞

各レーベルが主催するラノベ新人賞のなかでも賞金トップクラス。1次選考通過者以上には評価シートが送られ、2次選考通過者には担当編集がつきます。

日本ファンタジーノベル大賞 2020

日本でほぼ唯一となる、出版社のファンタジー小説賞。既存の文学新人賞とは違ったジャンルに挑む、志ある書き手の皆さんを求めています。

4位は150～200万円が3件！

2019年度 第68回 朝日広告賞　一般公募の部

各時代のすぐれた新聞広告を顕彰してきた広告賞。一般公募部門は誰でも応募可能で、59の企業・団体から出題された課題に対する広告を募集。

第86回 小学館 新人コミック大賞

小学館の各誌が合同開催する公募で、『名探偵コナン』の青山剛昌さんや『20世紀少年』の浦沢直樹さんなど、多数の漫画家を輩出。全応募作品が添削して返却されます。

第33回 小説すばる新人賞

集英社の雑誌「小説すばる」の公募新人文学賞です。宮部みゆきさんら著名作家陣が審査。2016年には高校生が受賞しており、どの年代の方にもチャンスあり！

明日をひらく絵画 第38回 上野の森美術館大賞展

年齢や経験は不問。既成の美術団体の枠を越え、21世紀にふさわしい清新な絵画作品を募集しています。

文芸以外も！賞金100万円のコンテストが盛りだくさん

ここまで「小説ばかりだな、他の高額コンペはないのか」と思ったあなた。どうか読むのをやめないでください！賞金100万円のコンテストの中には、絵画などのカテゴリーもたくさん。ここからは締切順に、一挙にご紹介します。

「登竜門」では、今年も2000件を超えるたくさんのコンテストをご紹介し、読者の皆さまの挑戦を応援していきます！どうぞよろしくお願いします。

企画・制作：「登竜門」編集部