結果発表
2026/07/02 10:00

未来のロボットデザインコンペ

主催:学校法人 木村学園 大阪電子専門学校

受賞作品数:9点

グランプリ

コスモ-∞-
高校2年生
コスモ-∞-
デザインの理由
大阪電子専門学校は2026年に80周年を迎える。2026年は令和8年であり、「8」という文字からは、タコの足の本数を思い浮かべた。また、「8」を横にすると「∞(無限)」の記号になる。∞の形は左右対称でずっと続いていくという意味が込められていると感じた。大阪電子専門学校がある大阪といえば小惑星の6562 Takoyakiである。その小惑星は火星と木星の周回軌道の間に位置するのでロボットの色は二つの惑星の色にした。大阪電子専門学校の近くには大阪環状線が通っているのでボディの下は線路を表現した。
デザインの特徴、工夫した点
タコには知性があると思うので頭には細長い目を、そして耳には吸盤をイメージしたので80という数字がある。ロボットの後ろにあるバックパックには人々の様々な感情が詰め込まれているかもしれない。ロボットはバックパックを大切に背負っている。ボディにある青い線は彗星をイメージしている。目の外側の色とボディの中心にある円の色は常にリンクしている。このロボットは正直な心を持っているので人間の心臓の位置と同じところにあるロボットの心の形は多角形ではなく美しい円である。
デザインに込めた思い
タコの足のように八面六臂の活躍をして社会に貢献して欲しい。無限の可能性を信じてビッグバンのように人とAIが調和して未来へ進み続けて欲しいという思いを込めた。人々のあらゆる声を聞き漏らさないロボットという意味を込めて、耳がいいといわれるウサギの耳をつけた。宇宙飛行士のように地球を越えて宇宙まで行って、新しい挑戦をして欲しいという意味を込めた。

優秀賞

聞くオヤジ
高校3年生
聞くオヤジ
デザインの理由
あぐらをかいて、どっしり構える父親のように話を受け止めてくれるロボットです。座った時に見上げる高さはまるで子どものような目線でロボットと対話することができます。デスクワークが多いため椅子に座り長時間作業する機会と対照に、自宅やその他スペースでは床に座り足をのばして話ができるようなデザインにしています。
デザインの特徴、工夫した点
顔のパーツはメガネとヒゲだけにしました。目や口がはっきりとあると表情が具体的になるメリットがありますが、同時に現実味が溢れ、威圧感を出してしまいます。ぽつりぽつりと溢れる本音を聞く時には、安心できるようなフォルムや表情にしたいと考えました。
デザインに込めた思い
現代社会はロボットに利便性を求める傾向にあります。もちろんIoTをはじめとした多様な機能は生活を豊かにするはずです。しかしロボットと人間との共生を考える中で心の面での豊かさをもたらすのもロボットができることなのではないかと考えました。誰かに話を聞いてもらいたい、話すことで考えが整理される、といった話し相手のロボットです。
全身液晶ロボット
高校3年生
全身液晶ロボット
デザインの理由
全身を液晶にすることで、自由に体の衣服を模様替えでき、適所で自在かつ瞬時に服装を変えられるので社会になじむと考えたから。
デザインの特徴、工夫した点
表情を豊かにするために顔をモニター式にした。また、不気味の谷を超えないようにするためといった意図もある。また、背中の穴は自由にパーツを付け替えするために設けた。イラスト内では背中に四本のアームを接続して一度により多くの物を運べるようにしている。
デザインに込めた思い
ロボットと人が当たり前のように違和感なくかかわれるような未来になってほしいという想いを込めた。
フロッ君
高校2年生
フロッ君
デザインの理由
テーマが人間に寄りそうAI×ロボット社会の未来のロボットということなので、僕は家にいて家事をしてくれたり、一緒に遊んでくれたりするロボットを考えようと思いました。もしそのようなロボットが存在したとき、重要なのは機能とデザインではないかと考えました。なので、人間と同じような動作ができ、また、できるだけなじみやすいデザインにしました。
デザインの特徴、工夫した点
デザインの特徴・工夫した点は主に三つあり、一つ目は前述したように、なじみやすいように曲面を主体にしました。二つ目は、人間とできるだけ近い動きができるように形状を考えました。三つ目は、普段生活をしていてこのロボットにぶつかったりしてもけがをしないように、角ばっていなく、先端が丸みを帯びているデザインにしました。
デザインに込めた思い
いつでも家にいてくれて、いつでもいっしょにお話ができ、一緒に遊んだり家事をしてくれたりと、友達のような存在になってくれるようなロボットがいつかできたらなと思いながらデザインしました。
生活サポートロボット「uni-」
高校3年生
生活サポートロボット「uni-」
デザインの理由
ロボットが人の形に寄せすぎると不気味に感じてしまう現象が起きるので、私がロボット感を残しつつ、人に落とし込めるものが宇宙飛行士だったのと謎の多い宇宙と最新の技術を持ったロボットがかっこいいと思ったからです。
デザインの特徴、工夫した点
デザインは寄りすぎないようにロボット民を残しつつ、人型にすることを工夫しました。色は白と青色をベースに宇宙飛行士らしさを残したシルエットでデザインしました。工夫したところは、足を徐々に大きくすることによりちゃんと立てるように大きなパーツが硬い素材なのでどうしても関節がないと人間に近い動きができないので、関節を作ったところです。宇宙飛行士のシルエットでは顔が出ないので、感情の表現をどうするか悩みました。色で感情を表すことによって、表情がなくても今どんな気持ちなのかがわかるようにしました。
デザインに込めた思い
楽しい日常生活するには安全と安心は最低限欲しいと思いました。生活をサポートするロボットが便利でも安全でなければ楽しい日常生活は送れないと思いました。なのでシルエットで見たときに、シンプルなシルエットでなめらかで角が少ないので、とても安全なことをわかってもらえるように意識しました。ロボットにも、心が芽生えて欲しいと思ったので、心臓の位置にデザインを入れて見たり、声や色の表現などでロボット自身も表現することができればいいなと思いました。名前はuni−と書いてユニ−といいます。由来はユニバーサリーやユニークといった意味合いを込めて代わりがいないような子だと思って欲しいのでその名前にしました。
言葉の発達がゆっくりな子どもと、家族の絆をサポートする「ことりん」
社会人
言葉の発達がゆっくりな子どもと、家族の絆をサポートする「ことりん」
デザインの理由
ロボット「ことりん」は、発語がゆっくりな子どもたちと、そばにいる家族の心を繋ぐために考案しました。ロボットは愛らしくて温かみのあるイエロー×オレンジ×レッドの色合いと、表情にすることで子どもがなるべく怖がらないように。そして、お友達になれるように。そんな思いを込めて考えました。子ども向けの言語聴覚士が持っている「言語」に関する知識が「ことりん」には搭載されています。子ども向けSTが少ない今、繋がれずに言葉の発達が遅れたままの状態の子が多い現状を少しでも打破できるといいなと考え、ロボットを考案しました。デザインは、中央にタッチセンサーが搭載されており、子どもが手のひらを触れると、表情や軽微な体の動き、体温などから想いを察知。ロボットがその感情を、タッチセンサー越しに伝えることもあれば、語り掛けてくれることもできますし、口から印刷することも可能です。
デザインの特徴、工夫した点
ロボットは、温かみを感じられるイエローとオレンジ、レッドの色合い。目は大きくて、キラキラと輝いていて愛らしい雰囲気です。子どもらしい安心感と親しみやすさを大切にしたデザインを考案しました。声を出すことが難しい時期でも、子どもの表情や動き、タッチセンサーを通じて「伝える楽しさ」を感じられるよう工夫されています。
デザインに込めた思い
我が家には、言葉の話せない5歳の娘がいます。兄弟はいません。子ども向けの言語聴覚士が少ないため、今も繋がれていません。せめて、遊び相手にもなってくれて、なおかつ子どもの言葉の発達を育てる「温かみのある雰囲気」のロボットがいると、娘も喜ぶのではないかと思い、デザインを考えました。
人型ロボットOEC
社会人
人型ロボットOEC
デザインの理由
人に寄り添う形のロボットにしたかったので、より人間的な形のデザインとしました。
デザインの特徴、工夫した点
直線的な従来のロボットとは違い、曲線的な温かみのあるデザインとしました。胸にモニター画面が付いていて映像を用いて様々なことを解説してくれます。
デザインに込めた思い
機械的な動きではなく、より人間的な動きができるロボットになるようにと思いデザインするとともに、ロボットと人間がより近しいものとなるようにという願いを込めてデザインしました。
TRIANGLE(トライアングル)
社会人
TRIANGLE(トライアングル)
デザインの理由
「人技両立の精神」とテーマ「人間に寄り添うAI×ロボット社会の未来のロボット」から【人・技・AI(ロボット)】の三角図=トライアングルの着想を受けました。そこから三角形をモチーフに、人に寄り添うには感情表現を前面に出すことが必要と考え、感情を表示するディスプレイフェイスと発光ライン・パーツを組み合わせて、全身が光ることで表現の幅が出せるようにデザインしました。
デザインの特徴、工夫した点
特徴…三角形をモチーフに、ロボットでしか表現できないフォルムにしました。工夫した点…感情表現をディスプレイフェイスで表示し、さらに色彩で表せるようにデザインしました。
デザインに込めた思い
ロボットらしさと人に寄り添うための“感情表現”で、周囲の人々に彩りを振りまいて欲しい。
KASA OPTICS
大学生
KASA OPTICS
デザインの理由
貴校の校訓「人技両立」に込められた、技術と人格の両立という理念や「人技両立」の響きとその文字の形から感じられる“凛とした和のかっこよさ”から着想を得て、技と人の心が調和する侍をモチーフにデザインしました。
デザインの特徴、工夫した点
デザインのシルエットには、侍らしい和の雰囲気とロボットの近未来的な要素を組み合わせることで、伝統と現代技術が融合した象徴的な存在となるよう意識しています。色彩面では、スマートな印象を与える黒と白をベースに、学校のロゴにも使用されている緑をアクセントカラーとして加え、学校の象徴としての一体感を感じさせる効果を狙いました。
デザインに込めた思い
このロボットのデザインには、貴校の校訓「人技両立」に込められた、技術と人格の両立という理念を体現したいという思いを込めています。技と人の心が調和する“凛とした和のかっこよさ”を感じさせる侍をモチーフとし、見る人に力強さと誠実さを感じてもらえるよう工夫しました。また、(実装できるかわかりませんが…)頭部のライトを光らせ人間とコミュニケーションをとるなどのインタラクティブな動作をすることにより、人間に寄り添う、学校の一部として親しんでもらえるロボットとなるよう願いを込めてデザインしました。
関連記事