結果発表
2017/11/10 10:00

2017年度 第15回 JPA公募展

応募作品数:3065点
主催:一般社団法人日本写真作家協会(JPA)
※ここでは、9点をご紹介します
自由部門

文部科学大臣賞・JPA大賞受賞

夏の宴
砂﨑秀子
夏の宴
審査コメント
日本三名橋でもある錦帯橋。そこに花火が上がり、夏の風情が伝わってきます。この写真では、主役であるはずの花火を大きく入れず、下部だけしか入れていません。しかし、川面に花火が映り込んでいることによって、そのスケール感が伝わってきます。しかも橋の向こうの観客、露店の灯り、そして川から見物する船の存在が、現場の雰囲気を伝える役割を果たしています。さらに手前に三脚を立て花火を撮影するカメラマンを入れたことで、奥行き感が増し、見ている者がこの場にいるような臨場感につながっています。花火の煙などにより黒い空がぽっかりと存在するようなこともなく、彩りも豊か。大きくすればするほど迫力の出る、素晴らしい作品です。(藤森邦晃)

大阪府知事賞

桜宵
川根一雄
桜宵

鳥取県知事賞

裏通り
山本孝之
裏通り

岡山県知事賞

バカンス満喫
影山和彦
バカンス満喫
日本の災害と復興部門

宮城県知事賞・JPA会長賞

復興への想い
鈴木久雄
復興への想い
審査コメント
映画「幸せの黄色いハンカチ」の一場面を思い出させるような、天空の夜空に黄色いハンカチがはためいている。
天の川だろうか、長時間の露光によって夜空の星々が鮮やかに浮かび上がって見え、美しい写真に仕上がっている。
作者の身についている技術と、復興への思いという感情が重なり合って、このような作品ができあがった。やはり、感動が伝わってくる作品とは“ひたすら思いをこめて撮る”ということなのだろう。(津田一郎)

仙台市長賞

爪跡に佇む
今野響児
爪跡に佇む

仙台市教育委員会教育長賞

希望
山本昭七
希望
創作写真部門

JPA会長賞

彼氏の来る5分前
ナカムラヨシノーブ
彼氏の来る5分前
審査コメント
JPA会長賞おめでとうございます。
この作家の方は、女性だとばかり思っていました。男性の立場でこのような作品ができるのかと驚きました。
「彼氏の来る5分前」ね… 来訪を電話で告げられたのか、メールで告げられたのか… さあ大変! 部屋にある色々な物が飛び交い、テーブルの脚の影も方向性がなくシッチャカメッチャカで非常に焦っている状態が出ており、まさに題名にぴったりな作品だと思います。コミカルで親しみがあり、思わずニンマリしてしまいました。(菅家令子)
ユースコーナー

優秀賞(自由部門)

夏の面影
鈴木把瑠香
夏の面影
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