結果発表
2020/09/03 10:00

星野リゾート×avex CREATORS WALL

応募者数:255点
受賞作品数:13点
主催:星野リゾート、エイベックス株式会社

グランプリ

落合翔平
作品コメント(一部抜粋)
川崎と言えばなんだろうと考えた結果、歴史がある川崎大師の絵を描こう。それを展示していただき「OMO3東京川崎」に泊まりに来た世界中の人々に川崎大師を知って貰えれば良いなと思いました。しかしただ川崎大師の絵を描くだけだと他にもありそうだ!と感じ「そうだ、このコンペのメインビジュアルになっている川崎大師仲見世通りの写真を自分らしくエネルギッシュにリメイクしたら面白いのではないか」と思い今回の作品を作りました。
1枚目は「昼間の川崎大師仲見世通り」2枚目は「夜の川崎大師仲見世通り」を表現しました。バックベッドの上段下段に絵を展示すると言うことで、上段に昼間の仲見世通り。下段に夜の仲見世通りを展示できたらワクワクします。お客様に「今回は夜の仲見世通りだったけど次回は昼間の仲見世通りの部屋に泊まりたい」と思って貰えるともの凄く嬉しいです。
審査コメント(一部抜粋)
今回の募集テーマは、“ふらっと旅、気ままに”。当社HPで掲載をしているビジュアルをクリエイター自身の視点で、エネルギッシュに表現をされ、NEDOCO Pod(バンクベッド)の上段が昼間、下段が夜の姿になっており、旅にきていただいた方々が作品をみて、ふらっと訪れたくなる、そっと背中を押されるような作品と感じました。旅は発想を膨らます良い機会であり、OMOを拠点に沢山の方々が街を楽しむ良いきっかけになればと考えておりますが、本作品では、掲載した一つのビジュアルがクリエイター自身の発想で表現をされ、また、本作品をみた方々が、さらに次の発想に連鎖をしていくような良いスパイラルを生む作品に感じました。

星野リゾート賞

日吉聡美
作品コメント
様々な歴史と文化、そしてそこに根付く人々の交流をパワフルな色彩で表現しました。
二つのイラストのどちらにも登場するオレンジのリュックの女性がふらっと旅をしている様子をイメージしています。
審査コメント
OMO ブランドのコンセプトは「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」。OMO3 東京川崎に来てくださる未来のお客様が、宿泊した際に「次はどこに行こうか」とワクワクした気持ちになることを想起させる作品と思い星野リゾート賞とさせていただきました。そしてこの二枚の作品は、ポップなタッチで日本の新旧の歴史を混ぜ合わせ、眺めているだけで楽しい気持ちになります。寝る前までお客様のテンションを上げ続けたいOMO3 東京川崎のコンセプトにはピッタリであり、作品をご覧になった方の次の旅を企画するきっかけとなることを願っております。

エイベックス賞

髙橋生也
作品コメント
旅に出る時の気持ちを、女性が髪をほどく仕草の中に描きました。
二枚の絵で、ふわりとした風の軽やかさを感じていただけたら嬉しく思います。
また、ベッドボードの位置に絵が配置されるので、圧迫感のない色味と、顔を描かずに抽象的な紙の面にしました。
審査コメント
今回のコンペティションでは、「2段となっているNEDOCO Podの上下の壁を1セット、2作品は関連性がなくても構わない」という形で募集させていただきましたが、髙橋生也の作品が、すべての応募作品の中で、唯一「時間の流れ」を感じました。
また、上品で柔らかな空気感が時間や空間に奥行を持たせ、スキップするような軽い足取りで迷いなく進んでいく女性に、彼女を追いたくなるような物語性を感じさせてくれます。
宿泊者が、自身を彼女に重ねて、つかの間の旅の時間を作品と共にしてくれることを願い、エイベックス賞とさせていただきました。

入選

Akaike Ryoto
作品コメント
「自分の<お気に入りの場所>が増えて行くことは、旅のテンションをどんどん上げて行く」私自身、海外での展示が多く、その土地で自分の目線で<お気に入りの場所>が見つかると愛着がわき、またいつかその場所に戻ってきたい、と思った経験があります。
その<お気に入りの場所>は自分の羽根の一部となり、その羽根が増えていく充実感と共にまた他の場所へも旅に出ることが楽しみになります。
マップアプリの<お気に入りの場所>風アイコンとWiFiマークでできた羽根を広げた孔雀はそんな旅人自身のモチベーションを表現しています。
そして作品1では「能量聚合地(パワースポット)」、作品2では「熱門拍照景點(人気写真映えスポット)」という現在地に立ち、新たな<お気に入りの場所>を見つけた旅人を描いています。
Alice B(香港)
作品コメント
I want to create the environment full of love and peace, and when the travelers go back to the room, they can always feel recharged and live in peace, the artwork is also highly inspired by the special spirit of Kawasaki, I hope it can further boost their mood to injoy exploring the true beauty of Kawasaki.
OZ- 尾頭 - 山口佳祐
作品コメント(一部抜粋)
川崎と言えば、歌川広重「東海道五十三次」川崎宿のビジュアルを連想する人も多いのではないでしょうか。万人に時代を超えて愛され続ける風景は、普遍的な美しさが存在すると思います。
そこで、今回は和紙は広重が描いた川崎の風景をオマージュした作品で「ふらっと旅、気ままに」を表現しました。
広重の描写を軸に、配色は当時の木版画の色味を用いながらミニマルに画面を再構築しました。東海道五十三次にちなんで、53個のシェイプ(形)で構成しています。
ミニマルでシンプルな描写により浮世絵を大まかな「印象」として表すことで、瞬間的に多くの情報を捉える現代の若い世代に馴染みやすいビジュアルになるのではないかと考えました。また、旅の疲れを癒せるやさしい空間になるよう曲線的なラインの重なりと明るい色味で制作しました。
Ochiro
作品コメント
海の水平線。
旅の途中の一休憩。
この景色、目に焼き付けとこうと思った。
加藤綾夏
作品コメント
子供の頃に思い描いていた、ベッドを船に見立てて冒険するイメージを描きました。
小林大悟
作品コメント
私自身、気ままに旅をすることが大好きです。旅行する以上ある程度の目途は立てるもののたいてい計画通りにいかない。けれどその想定外が掛け替えのない旅の思い出になる。決して出会うことのないビジュアルとビジュアルを紙面を鉢合わせ共演させる、コラージュという技法もまた旅のようなものだと私は感じています。
これまでに作り貯めたコラージュ作品数百枚の中から、旅を感じるものをピックアップし、コラージュ作品同士をさらにコラージュした上に、デジタルでのペインティング加工を施しました。それはまるで旅先で見つけたもの貼り合わせスケッチを加えた記録帳のようでもあります。
サッサエリコ
作品コメント
旅にまつわる風景を過去と現在で書きました。
過去は川崎なので六郷の渡しをモチーフに、現在は科学の進歩の象徴でもある飛行機を。
客室内に設置することを考えてなるべくシンプルで明るい配色にしました。
前田豆コ
作品コメント(一部抜粋)
川崎の地を散策した際に、私の心に留まったのは、多摩川の存在だった。東京との境目を流れるこの川は、古くから土地と土地を繋ぎ、新たな文化を運んできた。その姿は、旅人を見守り、新たな出会いへと導く神様のようであった。
この作品では、川崎側の土手に立つ旅人と、それを見守る多摩川の神様(水神を象徴する龍)を二つの視点に分けて描いた。
一つめの絵では、旅人の背後から多摩川の姿を捉え、その壮大なスケール感と私自身が実際に感じた神々しさを表現した。龍の背後に見えるトビウオは、羽田空港から飛立つ飛行機をイメージしている。
二つめの絵では、旅人の表情を正面から捉え、その内面にフォーカスした。街の景色は、旅がもたらす非日常の感覚(トキメキや高揚感)によって、現実以上に色鮮やかに踊るように見えていることだろう。
三ッ森世須名
作品コメント
リラックスしてる人の姿をテーマに同じようにのびのびと寛ぎたくなるような空間を意識しました。
YUKO KIMOTO
作品コメント
旅の始まり。
旅するひとは、部屋につき、ベッドに寝転がりながら、これからどこに行こう!と思いを巡らせます。カワサキという街は、少し足を伸ばせば、様々な体験と発見の可能性を与えてくれる場所。
まるで、歴史と文化の森に迷い込んで、冒険するような、日本の四季と風景の美しさを、花束にしてプレゼントされるような。
そんなドキドキを表現しました。
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