結果発表
2022/05/18 10:00

第8回 「一日一訓カレンダーフォトコンテスト」 ─ ほとけの心 ─

応募作品数:2791点
受賞作品数:32点
主催:公益財団法人仏教伝道協会
※ここでは、表紙および10日までの作品をご紹介します

表紙

忍辱 ~真実を受け入れる
津森富貴子
忍辱 ~真実を受け入れる
審査コメント
海面を垂直に照らす光芒が美しく感動的。“真実を受け入れる”という今回のテーマにも合う。

1日

一念発起
竹尾康男
一念発起
審査コメント
色調が良く、手前のしぶきと相まって、悟りを開こうという決意(発心)が象徴されている。

2日

真実を語れ 偽りを語るな
佐藤信彦
真実を語れ 偽りを語るな
審査コメント
舌を出す狛犬の姿がユニークで、魅力が詰まった一枚。文言をストレートに表現。

3日

三宝とは仏と法と僧なり
矢島佐恵子
三宝とは仏と法と僧なり
審査コメント
三枚の蓮の花びらで「三宝」をありのままにわかりやすく表現。飾らない素朴さが良い。

4日

得難きは時 会い難きは友
木村尚之
得難きは時 会い難きは友
審査コメント
トンボと蛙の珍しい撮り合わせだが、後ろの日本的な風景が対象を引き立てており、構図が見事。

5日

原因と結果とをよくわきまえよう
伊藤京子
原因と結果とをよくわきまえよう
審査コメント
かざぐるまの「静」と「動」の対比が文言の「原因」と「結果」を巧妙に表現。カラフルでポップな色使いも印象的。

6日

六根清浄
富士本 晃
六根清浄
審査コメント
やわらかい太陽の光輪が幻想的・神秘的な雰囲気を醸し出している。あえて大仏をぼかす技術も良い。

7日

仏の名を心に保とう
森戸延行
仏の名を心に保とう
審査コメント
西方に沈みゆく夕陽、富士と大仏の残影という雄大な情景が心を穏やかにさせる。文言の仏教的な意味と絶妙にマッチしている。

8日

踏まれた草にも花が咲く
石﨑敦子
踏まれた草にも花が咲く
審査コメント
力強く咲くハマヒルガオの姿が文言とよく合う。海と花の遠近感も良く、技術点も高い。

9日

過去は追わず 未来は待たず
長 吉秀
過去は追わず 未来は待たず
審査コメント
時の流れに流されることなく「今この一瞬」に足おろし生きる姿が表現されている。ストーリー性を感じさせる一枚。

10日

一を以て之れを貫く
池山時雄
一を以て之れを貫く
審査コメント
一つの思いを込めて貫く美しい生きざまが、雪を冠りうつむくその表情から伝わってくる。
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