文化庁が、「第21回 文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」を、東京・六本木の国立新美術館を中心に開催する。会期は6月13日から24日まで。

同展では、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門に応募された4192作品（過去最高、世界98の国と地域からの応募）の中から、厳正な審査を経て選ばれた全受賞作品と功労賞受賞者の功績などが紹介される。今回はアニメーション部門で「この世界の片隅に」「夜明け告げるルーのうた」の2作品が同時に大賞を受賞している。

優れたメディア芸術作品の数々と、国内外の多彩なクリエイターやアーティストが集うさまざまな関連イベントを通じて、メディア芸術の“時代（いま）”を映し出す。

開催概要

期間：2018年6月13日～6月24日
時間：10:00～18:00（金・土は20:00まで／入場は閉館30分前まで）
休館日：6月19日
会場：国立新美術館 ほか（東京都港区六本木7-22-2）
入場料：無料

関連イベント

●文化庁メディア芸術グローバル展開事業シンポジウム「メディア芸術のグローバル展開」（仮）

日時：2018年6月23日 12:45～14:45
会場：国立新美術館 3F 講堂
出演：石橋素（株式会社ライゾマティクス）、小幡倫世（株式会社ライゾマティクス）、AR三兄弟、川島優志（ナイアンティック） ほか
モデレーター：細谷誠（文化庁文化部芸術文化課支援推進室メディア芸術交流係 研究補佐員）
※要事前申込み

●鑑賞プログラム～コミュニケータと巡るメディア芸術祭～

日時：6月15日、6月16日、6月18日、6月20日 10:00から申込み
会場：国立新美術館 企画展示室 2E
対象：一般
定員：各回5名程度
モデレーター：小松一世
※当日申込み（先着順）

公式ホームページ
http://festival.j-mediaarts.jp/exhibit/outline/