東京・代官山でアートアワード「第4回CAF賞」の入賞作品展が開催中だ。数百の応募作品から選ばれた、16名の作家による絵画、彫刻、映像、インスタレーション、パフォーマンスなどあらゆるジャンルの入選作品が展示される。主催は、スタートトゥデイ代表の前澤友作が会長を務める「現代芸術振興財団」。

あわせて、前澤氏が5月に123億円で落札したジャン＝ミシェル・バスキアの画《Untitled》なども特別公開される。

「CAF賞」は、高校・専門学校・大学・大学院の学生を対象としたアートアワード。若手アーティスト育成を目的として、2014年に初開催された。4回目の今年は、審査員に白石正美氏（SCAI THE BATHHOUSE）、藪前知子氏（東京都現代美術館）、齋藤精一氏（ライゾマティクス） を迎えた。最終審査は11月3日（金・祝）に入賞作品展会場にて行われ、最優秀賞1名と審査員特別賞3名の合計4名の学生が選出される。

最優秀賞受賞者には、賞金に加えて個展開催の機会が提供される。

今を生きる入賞者の新鮮な作品と、27歳で夭折したバスキアの画。時間を超えて、若い才能を一度に見られる貴重な機会だ。

【CAF賞 入選作品展覧会】
会期：2017年10月31日（火）～11月5日（日）
時間：11：00〜19：00 ※最終日のみ17：00閉場
会場：代官山ヒルサイドテラスF棟　ヒルサイドフォーラム（東京都渋谷区猿楽町18-8）
入場料：無料

【CAF賞 最終審査・表彰式・レセプション】
日程：2017年11月3日（金・祝）
時刻：最終審査 11:00〜16:00、表彰式・レセプション　18:00〜20:00

※入選作家立ち会いのもと展覧会会場で行い、入賞作品を決定します。

公式ホームページ
http://gendai-art.org/award4/entry.html