富山デザインフェア 2013 「パッケージデザインコンペティション」《学生限定》

募 集 終 了

  • プロダクト・商品企画・家具
  • グラフィック・ポスター
  • 学生向け
  • 募集要項
  • 結果発表

応募作品数:116点
入賞作品数:14点
主催:富山デザインフェア実行委員会、富山市

※画像をクリックすると大きな画像をご覧になれます

パッケージデザイン大賞

「糸雨」
「糸雨」

天畠カルナ(多摩美術大学)

コンセプト

様々な味の飴玉を、雨の雫を象った小袋に入れた商品。くじ引きのように楽しみながら日本語の豊かさを味わってもらいたいという想いから、一粒一粒に糸をつけ、雨の名前と説明を記載した。傘型のパッケージには四季の空模様にあわせたカラー展開があり、季節ごとに異なる雨(飴)を提供する。

パッケージデザイン賞

「のきさき」
「のきさき」

岩水成美(富山大学)

コンセプト

「軒先に野菜をつるして保存する」という古くからの知恵とお菓子を組み合わせることで、日本文化の魅力を発信することを目的とした作品である。

奨励賞

「名水菓(Meisuika)」
「名水菓(Meisuika)」

坂本 栞(首都大学東京)

コンセプト

「名水菓」は使用する水にこだわった水まんじゅうです。おいしい水を使っているからこそぷるっとして深い味わいのお菓子を想定しました。パッケージ全体を水を入れるひょうたんの形にし、ひょうたんから水が出てくるように、個包装には水の模様をつけました。この模様は個包装1つ1つ違っており、水の表情をつけることで、お菓子の主人公が水であること、水の清らかさ、涼しさをアピールする包装としました。


「野菜クッキー vegeco」
「野菜クッキー vegeco」

倉島志織(静岡文化芸術大学)

コンセプト

野菜が嫌いだと言う子どもが多く、そのような子どもでも思わず手に取りたくなり、食べてみたいと思ってもらえるような野菜を使ったクッキーのパッケージを提案したいと思い、このような作品を考えた。野菜嫌いの多くの理由は、味や食感に関することが多く、野菜の見た目が嫌いだと言う子どもはあまりいなかったため、野菜の形をモチーフとしたパッケージにし、親しみを持ちやすいようにそれぞれに顔を付けた。種類は5種類で、それぞれ異なる形を楽しんでいただけたらと思う。

公益社団法人日本パッケージデザイン協会賞

「WASOU-和装-」
「WASOU-和装-」

角谷亮祐(首都大学東京 大学院)

コンセプト

和菓子の鮮やかさ、細やかさ、愛らしさを袴で包む。ものとして置かれるのではなく、袴という人間のパッケージにより、あたかも「居る」ような存在感を目指した。

朝日印刷株式会社賞

「FUJI AIR in chocolate」
「FUJI AIR in chocolate」

鈴木佳菜(長岡造形大学)

コンセプト

富士山の美味しい空気が入ったチョコレート。お土産として、パッケージから話がはずむような、子どもから大人まで楽しめる見た目、構造になっています。四季の味を、4つの箱に小分けしてあり、食べ終えても遊ぶことができます。

株式会社斉藤製作所賞

「タカラバコ」
「タカラバコ」

大塚麻里江(女子美術大学)

コンセプト

幼稚園児や小学生の子どもたちが、お友達のお家に遊びに行くときに、親に手土産をなんとなく持たされる、よくあるシーンです。遊びに行くのは子どもたちなのに、持たせるのは親で、子どもはそれに対して特に何の感情も抱いていない。それは、ちょっとおかしいじゃないか。どうせなら子どもが自ら持っていきたくなるような、持っていくときも、あけるときも、あけてからもずっとワクワクする手土産がいい!夢が一杯つまった宝箱のような!これは子どもから子どもへの子どものための手土産です。宝箱をひらくと、中身は宝石にした子供たちが大好きなカラフルなお菓子とパッケージ裏側の子どもたちがみんなで遊べるゲームが登場!まさにドキドキワクワクの子どもたちの宝箱です。

サクラパックス株式会社賞

「perico<ペリコ>」
「perico<ペリコ>」

鈴木なるみ(大阪教育大学)

コンセプト

どこからでもめくる事ができるパッケージ。食べる時だけでなく開ける時からわくわくした気持ちを持ってほしい、大人にも子供の頃の気持ちを思い出してほしいと思いデザインした。“ペリペリッ”とめくる時の音と感触を楽しんでいただきたい。

株式会社タイヨーパッケージ賞

「はらり」
「はらり」

松井瑞穂(富山クリエイティブ専門学校)

コンセプト

チューリップの花弁が開くようなパッケージにしました。開ける前はとじて蕾のようになっており、ひもとくと、その花弁が咲いたようになります。中のキャラメルは、花粉のような雰囲気にしました。キャラメルのとける感じと、花のほどけて開く様子を合わせて表現できるようにしました。

武内プレス工業株式会社賞

「しあわせーのっ!」
「しあわせーのっ!」

丸山 愛(大分県立芸術文化短期大学)

コンセプト

人と人とのコミュニケーションをつくるお菓子を作りたいと思い、あげる人に幸運もおすそわけできるような、おみやげを想定したお菓子を作りました。ひと目見ただけではわからないけれど、開けてみるとそれぞれがお守りのように、ご利益が設定されていて、贈る側から贈られる側におみやげとしてお菓子だけでなく、幸せもおすそわけできるようになっています。おみやげといえば、家族や友達、職場の人など、1つの箱のものをたくさんの人にわけることが多いので、その場でみんなに選んでもらって“せーのっ!”で開けて、何が出てくるかのわくわく感や楽しさを共有してもらえたらいいなと思います。

富山スガキ株式会社賞

「金魚鉢」
「金魚鉢」

成田明世(新潟デザイン専門学校)

コンセプト

テーマは「夏」です。夏祭りでよくみかける金魚をイメージし作った、あめをつつむパッケージです。あめのつつみがみを金魚にみたて、そのあめを包装する袋を、金魚鉢形のものに入れました。あめのつつみがみを和紙でつくり、和風な雰囲気をだし、金魚鉢形の袋を透明なビニールでつくり、金魚鉢の透明感をだしました。

北日本放送株式会社賞

「pure・vege(ピュアべジ)」
「pure・vege(ピュアべジ)」

濵岸夏苗(京都市立芸術大学)

コンセプト

畑でとれた新鮮な野菜をそのままチップスにした商品です。野菜そのものの味を楽しんでほしいという思いを野菜型のパッケージに込めました。食べるときは皮をむくようにべりべりとパッケージをはがしてご賞味下さい。

富山テレビ放送株式会社賞

「えきいろかすてら」
「えきいろかすてら」

牧野和輝、石塚 遥(富山大学)

コンセプト

私たちは北陸新幹線開通を記念したお菓子のパッケージを提案します。箱の中の1つ1つのお菓子は、新幹線開通によって新しく建設された駅を表しています。そして、それぞれのお菓子にはその駅独自のパターン柄が施してあり、その駅の魅力を表しています。

株式会社チューリップテレビ賞

「花の蜜飴」
「花の蜜飴」

小室夏陽(多摩美術大学)

コンセプト

ハチミツを使った飴菓子のパッケージデザインです。子どもの頃にちょっとした好奇心から花の蜜を舐めてみたことは誰だってあると思います。蜜のやさしい甘さとほのかに香る花の匂い。花の蜜は「花びらに包まれた自然の中のお菓子」だと感じました。このお菓子をハチミツを使って表現し、食べるときに花の蜜を吸ってるように見えるように花びらで包みました。また、富山といえばチューリップが有名なのでチューリップをイメージしたデザインになっています。

2012年
過去の応募要項