募 集 終 了
入賞作品数:12点
主催:東京都
企画・運営:公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)
最優秀賞・テーマ賞/加工技術系テーマ
小関隆一(アートディレクター・デザイナー/RKDS)
世界最高レベルの“パイプ曲げ加工技術”/武州工業株式会社(青梅市)
自動車用パイプ部品などを製造する武州工業株式会社。複雑な形状も加工でき、少量多品種の生産も可能な技術を活かした、玩具の提案。細いパイプを曲げてシリコン部品でつなぎ組み合わせる事で構造物を作っていく。
優秀賞・テーマ賞/加工技術系テーマ
山田佳一朗(デザイナー/KAICHI DESIGN)
自然に優しい工法、寄木の技術を応用した“木地挽き技法”/株式会社ラ・ルース(渋谷区)
渋谷に本社、小田原に工場をもつ株式会社ラ・ルース。大量な商品が掲載されたカタログを見て山田氏がまず考えたのが「ブランドの整理」。元々企業が持つ特殊技術を活かした商品を軸に据えたリブランディングの計画となった。
松田龍太郎(プロデューサー/株式会社oiseau)
中西香菜(プロダクトデザイナー)、
土屋勇太(アートディレクター/豊作ブランディング)
曲げ、折り、プレス、自由自在に成形可能な“金網加工技術”/石川金網株式会社(荒川区)
様々な素材で様々な織り方ができる石川金網の技術を活かした、新しい素材の開発とブランディング。まるでテキスタイルのように、スタイリッシュに素材販売していくビジネスモデル提案。
テーマ賞/加工技術系テーマ
八木沼 修(プロデューサー、プロダクトデザイナー/五八PRODUCTS)
燃やせて、再資源化できる“紙混合プラスチック加工技術”/有限会社三幸電機製作所(武蔵村山市)
紙を混合したユニークな素材「燃やせるプラスチック」、 それぞれの素材特性を活かした手でちぎれる容器や生活用品を提案。
中村麗美(プロデューサー)
天然素材や廃材も加工可能な“マネキン製作技術”/株式会社ヤマトマネキン(江東区)
マネキン製作の技術と、天然素材の混合技術を使って、地域色のあるおみやげ販売のビジネスモデルを提案。
改發 壮(プロダクトデザイナー)
シート状の薄型スイッチを利用した“温度センサー技術”/飯田電子設計株式会社(板橋区)
空気の膨張を活用した簡易的な腕輪型センサーの提案、気温上昇による体調不良などの予防を目指す。
平川貴啓(プロダクトデザイナー/TAKAHIRO HIRAKAWA DESIGN)
省エネで丈夫な“LED投光器製造技術”/サンウェイ株式会社(武蔵野市)
企業のものづくり力を活かした商品開発の提案。ユーザーが自由自在に取り付ける、新しい発想の照明器具。
テーマ賞/素材系テーマ
江田直紀(インダストリアルデザイナー)
本山拓人(インダストリアルデザイナー)
柔軟性・伸縮性・通気性を持つ“布製伸縮ヒーター”/株式会社三機コンシス(江戸川区)
銀繊維を織り込んだ新素材「布ヒーター」を使って肩こりや冷えの予防を目的としたアンダーウェアとそのブランド提案。
奥村優子(学生/千葉大学大学院)
池ヶ谷貴徳(プロダクトデザイナー)
火山灰を活用した“抗菌・消臭・除湿塗料”/株式会社アイ・ティー・ピー(板橋区)
火山灰塗料をメッシュに塗布した窓用フィルターの提案。空気清浄を自然な風でおこなうシステムデザイン。
平川貴啓(プロダクトデザイナー/TAKAHIRO HIRAKAWA DESIGN)
木の質感を再現できる“3Dプリンター(積層造形機)用材料”/SOLIZE Products株式会社(千代田区)
世界初の3Dプリンタ用木質系材料「ウッドライク」、その素材の特性を活かしたビジネスモデルの提案。
山下 真(プロダクトデザイナー/STUDIO MITZ)
ツタイミカ(プロダクトデザイナー/STUDIO MITZ)
富田 淳(プロダクトデザイナー/STUDIO MITZ)
お湯に入れると柔らかくなる“プラスチックねんど”/ヒノデワシ株式会社(墨田区)
温めて工作できるねんどをシート状にすることで、お湯をかけるだけで簡単に器をつくれるキットの販売計画。
テーマ賞/その他のテーマ
津留礼子(デザイナー/MEDIUM)
津留敬文(デザイナー/MEDIUM)
点字印刷技術を応用した“疑似ラインストーン加工技術”/株式会社新興グランド社(北区)
点字印刷技術から発展した加工技術、大量に印刷できる疑似ラインストーンの利点を使って、インテリア用品に展開。
詳細は公式ホームページをご覧ください