募 集 終 了
入賞作品数:5点
主催:株式会社ルミネ
グランプリ
堀 康史
ウィンドウ部門
折り紙をモチーフにした立体作品を半分にカットし、鏡に貼り付けた作品です。
紙から樹脂へ素材を変え、折り紙の左右対称という性質を活かした表現を展開します。
準グランプリ
深沢尚宏
エレベーター部門
静寂の中に身を投じることで心を落ち着け集中力を高める。それは日常のノイズを取り払い本来の研ぎ澄まされた感覚を取り戻すこと。
そして想像力を掻き立て空間の先に何があるのかを観る。日本文化に見られる「間」―エレベーターがそんな装置になればとても嬉しく思います。
ルミネ賞
Chiaki Akada
エレベーター部門
私は買い物に行く時、服を買いに行く時、一体どんなものに出会えるかなとものすごく楽しくてワクワクしています。お店にあるものは全部きらきら輝いて見えて、私にいつもドキドキを与えてくれます。そのワクワクとドキドキをサーカスが始まる前の、又見ている最中の気持ちと重ねて表現しました。エレベーターに乗っている時だってワクワクドキドキしたい。小さな空間でサーカスを楽しめるような「サーカスボックス」として表現しました。
入賞
本多裕紀
インスタレーション部門
人々の頭上にハスの花が咲く、水面をつくる。鑑賞者はその水面の下を通ることが出来る。頭上のハスの世界は極楽浄土であり、その世界を鑑賞者は『見上げる』ことになる。それは今我々がいるのは『現世』である、という再認識を促す。ハスは水中の栄養をすって花を咲かせるが、極楽浄土という思想も『こうありたい』という現世の希望が造り出した世界であり、この花は水中では咲かすすべのない、人々の希望が生み出した花である。理想を夢見て、どんな状況でも希望を見い出し、今この世界で強く生きて欲しい、という思いをこめた作品。
西里沙也加
デジタルサイネージ部門
私は自分に身近な「見えない」「知らない」「忘れてしまった」ことに切なさと美しさを感じて制作しています。
今回の作品も自分の「見えない」体内を表現しました。
海にも宇宙にも似た浮遊感に体内を重ねてみました。
小さな私にもきっと大きくてふわふわして美しい未知の世界が詰め込まれているんだと思います。
詳細は公式ホームページをご覧ください