結果発表
2021/10/04 10:00

LUMINE meets ART AWARD 2020-2021

応募作品数:461点
受賞作品数:3点
主催:株式会社ルミネ

グランプリ

Draw the City
菊池和晃
Draw the City
作品コンセプト
都市は私たちが生きる場であり、また資本の生産装置でもある。その中においてアートはどのような役割を果たしているのだろうか。本作は自作のマシンを用い労働的な所作のもと生産したとある街の絵です。ハンドルを約千回まわすことで生産されたこれらは何か一方に寄り添うでもなく、また作者個人の意思は介入しないモノとしてそこに存在する。そうすることで何か大きなメッセージや力を伝えるのものではなく、今この時にふと疑問を得るような小さな力の発生源としたいと考えます。
審査コメント
華やかな都市。綺麗な商品も装飾も様々な労働が介在している。街の色を抽出し機械で生産される本作は、社会のコントラストを可視化する。(加藤育子)

都市のシステムの下請けで押し潰されるように労働する我々。アートですら意思を排除した中で我々はどう生きていくのかを突きつけられる。(遠山正道)

準グランプリ

SALVATION MOUNTAIN CITY
星野陽子
SALVATION MOUNTAIN CITY
作品コンセプト
部屋にある何気ない布や花瓶を眺めていると、壮大な砂漠や巨大なビルのような景色が浮かんだ。それを一度絵画に起こすことでただの色と形に分解し、それぞれのピースを3次元で再構成する。今回は砂漠に突如現れたカラフルな砂の丘「サルベーションマウンテン」をモチーフに、そこに近未来的な都市イメージを重ねたインスタレーションを制作。ルミネのショーウィンドウに半立体の絵画作品として展示する。
審査コメント
星野さんのインスタレーションは絵画の中から生まれ、実際の空間に展開される、その2次元と3次元の行き来が楽しみです。(小山登美夫)

アフターコロナに向け、世の中の明るさやポップさをポジティブに表現した作品に希望を感じました。(永井秀二)

オーディエンス賞

Life Line
市川大翔
Life Line
作品コンセプト
好きな服を着て、外に出て、人と会って、買い物して…。こうした日常がコロナウイルスを取り巻く状況下で、変化を強いられました。この作品では普段の生活のありがたみを再認識し、日常のシーンを切り取った絵をネオンサインによって、特別な線で描きます。
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