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2014/12/15 15:00
JRA東京競馬場 「サラブレッドの美しさ」絵画コンテスト
応募作品数：189点
受賞作品数：6点
主催：JRA東京競馬場
協力：NPO法人デザインアソシエーション
受賞作品数：6点
主催：JRA東京競馬場
協力：NPO法人デザインアソシエーション
金賞
崇高
長瀬智之
- 作品コンセプト
- 永い年月を経て、進化と淘汰を繰り返し生き残った彼らの姿は気高く、崇高なものであり、言葉では言い尽くせぬ美しさがある。六年前、かの地で彼と逢い、その誇り高き気品と孤高の姿は一筆一筆、未来に描き残す使命を授かったものと信じている。
銀賞
陽をあびて
黒川達也
- 作品コンセプト
- 馬のうしろ姿が好きです。陽に映える馬のシルエットを透明水彩の淡い色調で表現してみました。
銅賞
Road
田中武
- 作品コンセプト
- 「近代競馬から現代競馬へ。日本から世界へ」をテーマに制作。150年以上の歴史をもつ日本競馬が歩んできた道を、150年前に日本でさかんに制作されていた浮世絵のタッチで描きました。画面右上には『駆』という字をくずし字で描いています。
審査員特別賞
英雄（ヒーロー）
山本麻衣子
- 作品コンセプト
- 初めてサラブレッドを見た時の、感動を表現しました。300年もの歴史を感じさせる精悍な顔立ちは大変美しく風格が宿っていました。光に揺れるたてがみと優しい澄んだ目に魅了されました。血統馬らしいオーラ漂う美しさ、人々がサラブレッドに抱く夢や希望を描きました。
アルカサバにて
金永治雄
- 作品コンセプト
- 均整のとれたサラブレッドの美しさにふさわしい背景を考えた時に、一番に浮かんだのは、かつて旅行したスペインの各所に残るイスラムの建築群でした。中でも一番印象に残っているアルカサバこそそれにふさわしいと思えて描いたのがこの作品です。
時期純熟
オゴンバイラ ボルジギン
- 作品コンセプト
- 純血のモンゴル族として生まれた私にとって、幼少時から馬は友達以上、家族同然の存在です。来日して、サラブレッドと言う、野生馬とは全く異なった人生を歩む馬の存在を知りました。誕生から様々な試練を乗り越え、全てが美しく整った時にデビューするサラブレッド。未来の勇姿を想像だにせず、自然の中で素のままでいるサラブレッドの姿を描きました。