結果発表
2019/02/08 16:00

JFAファーデザインコンテスト2018

応募作品数:2046点
受賞作品数:6点(入選を除く)
主催:一般社団法人日本毛皮協会

グランプリ

中村仁美(愛知文化服装専門学校)
作品コメント
トウモロコシはバイオ燃料として注目される植物である。豊かで美しい地球を温暖化から守るために、バイオ燃料は役立っている。トウモロコシの形を生かし、ファーの柔らかな温もりに包まれた愛らしいデザインにしました。
制作協力会社
ニチロ毛皮株式会社

優秀賞

本村光輝(東京モード学園)
作品コメント
ミンクとアザラシの毛皮や綿や麻などの植物繊維を素材に、山脈をイメージした切替とステッチを使い地形図の等高線のような模様を出した。毛皮は自然に拘り染色やプリントをせずに天然の色と模様で自然の美しさを表現。山=自然と人間の共生。と考え化学繊維や人工物の副素材を用いて天然と人工の共存を表現した登山ウェア。
制作協力会社
株式会社ネモファー

コペンハーゲンファー賞

早田賀音(大阪文化服装学院)
作品コメント
毛皮は現在、多くの人に着られている。その他インテリアとして飾られることもある。ファーの使用が厳しくなってきている今は様々用途に対応できる物が必要とされているのではないか。服の要素とアートの要素を併せ持った私なりの「サスティナブル」な服を提案。エリックマックのアートを基に飾っても様になるように制作。
制作協力会社
株式会社ネモファー

サガ・ファー賞

ニコラ・ティーレ(文化ファッション大学院大学)
作品コメント
現代の社会に生きる人々は昔に比べてとても閉鎖的で、感情を分かち合うことがとても難しくなってきていると感じました。ニコニコする表面的な笑顔は相手に対して被る仮面のようなものであると考え、外面のモノトーンと内面に隠されたカラフルを感情表現するため毛皮の種類や色使いを工夫して制作しました。
制作協力会社
株式会社パッション

NAFA賞

朝香はる菜(大阪モード学園)
作品コメント
自然と共存する民族、カロ族からインスピレーションをうけデザインを着想。カロ族は体にペインティングすることで有名です。そのユニークな模様をファーの毛足が短いものと長いものを組み合わせることで立体的に表現。
制作協力会社
ツカキ株式会社

HKFF賞

井辺弥月(愛知文化服装専門学校)
作品コメント
宇宙の温度は-270.42度、絶対零度の中毛皮で寒さを凌ぎあったかく宇宙遊泳する。なんてユーモアがあってもいいのではないかとデザインしました。レッキスラビットを全体に使用したことでまろやかな宇宙服の質感を表し、チベットラムをポイントで加えることでミックス感を出しました。
制作協力会社
有限会社東京ダイヤ
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