結果発表
2018/06/08 10:00

TOKYOガイドガールズ ILLUSTRATION &TOKYO CONTEST

受賞作品数:4点(佳作を除く)
主催:テクノアート株式会社 東京営業所
第7期募集区:墨田区 菊川栞奈部門

最優秀賞

こゆび
作品コメント
剣道部ということで、制服を袴風にアレンジしたり、竹刀袋を持たせたりしてみました。墨田区の区の木が桜、区の花がツヅジなので竹刀袋の柄にそれをあしらいました。また、名所であるスカイツリーのマスコットキャラクター、ソラカラちゃんをモチーフに帽子をデザインしました。同じく名所である両国国技館から相撲をイメージして、注連縄のような髪留めにしてみました。活発なスポーツ少女なので地味な色合いにならないように黄色を制服に入れて、また警察官を目指している彼女なら胸を張って日々を過ごしているだろうと思い、それをポーズで表現しました。
審査コメント(一部抜粋)
昔ながらの下町とスカイツリーという、伝統と未来が共存する墨田区のキャラクターは活発なスポーツ少女です。伝統と職人の町でもあり区を象徴するモチーフが豊富でバラエティに富んだ作品が寄せられました。
こゆびさんの作品は区の花やスカイツリーなどを盛り込みつつ袴や剣道用具でキャラ属性と両立させている点が好評価でした。全体に技巧を凝らしたレベルの高い作品が多く、体型のバランスや他の区との絵柄の相性など、様々な点を考慮せざるを得ない楽しくも苦しい審査となりました。(藤城 陽)
第7期募集区:葛飾区 綾瀬このみ部門

優秀賞

どる
作品コメント
ミリタリー系女子ということで全体をミリタリー・ルックでまとめました。区のシンボルを意識したフラッグや千住大橋モチーフのブーツ、足立区生物園の蝶をイメージした模様を取り入れています。また、西新井大師から青・白・赤・黄・緑をアクセントカラーとして加えました。やや低めの身長や大きな音が苦手ということで、小動物のような可愛らしい感じを目指しました。
審査コメント(一部抜粋)
足立区のキャラクターはサバイバルゲームが趣味のミリタリー系少女でした。基本的デザインはミリタリールックをベースにしながらも区内の様々なモチーフをデザインに盛り込んだ作品が多く集まりました。
どるさんの作品は柔らかい色彩と作画技術の高さ、なにより制服デザインのアレンジが魅力的でした。区のモチーフの色を上手く配置してオリジナリティのあるミリタリールックになっていると思います。(藤城)
第2期募集区:北区 神谷あかね部門

季刊エス・SS賞

イネ
作品コメント
JRの駅が都内最多という交通アクセスの良さを動きとキャラクターの快活さで。バスガイドの旗棒は神社というイメージと共に布の靡きで河川の流れをイメージしました。ポイントに、区木でありコミュニケーション・マークでもある「桜」や、赤羽八幡神社の「無限大マーク」洋紙の発祥地ということで工場の煙突デザインを靴下に散らしました。また、初代歌川広重の浮世絵に登場し「王子狐の行列」の行事として受け継がれている「お稲荷さま」を画きました。あかねちゃんにしか見えないその狐は「千代之助」と名づけられて、あたふたドタバタコメディーを日常で繰り広げていることでしょう。
審査コメント(一部抜粋)
弊誌「季刊エス・SS」は絵の力に注目する雑誌として、まず直感的に可愛くて魅力的な女の子だと感じた「北区の神谷あかね」を選ばせていただきました。
淡いトーンでカゲをつけ、人物に立体感をもたらしたリアルさと、すっきりと形をまとめたイラストっぽさは、デフォルメと実在感のバランス感覚がとても良かったです。
また、眉を上げて口を開けた元気な表情と、手を挙げたポージング、ひるがえるスカートで見せた快活さは、キャラクターが動き出しそうな臨場感も伝えます。
キャラクターイラストの重要なところは、まるで生きているかのような生命感と、見ていて好きになってしまう愛嬌にあると思います。
イネさんの「北区の神谷あかね」には、それがありました。
衣装デザインも東京のガイドガールズらしく、和のテイストをコスチュームに見事に落とし込んでいます。配色や細部のデザインで、「日本の女の子だ」とひとめで分かる。(季刊エス 編集部)
第2期募集区:台東区 蔵前 花部門

ユーザー賞

如月 憂
作品コメント
博学・博士を意識して白衣のような白ジャケットにシックな色合いの制服でまとめてみました。また、下町生まれということで親しみやすい雰囲気のキャラクターデザインを意識しました。
審査コメント(一部抜粋)
設定されたキャラクターの属性や性格と、区のイメージをどうデザインに盛り込むか、応募作品それぞれにバランスの違いと工夫があり大変難しい審査となりました。また他の区のキャラクターとの調和や印象の強さ、親しみやすさも考慮する必要があり、最後まで頭を悩ませました。
如月 憂さんはキャラクター属性である博学、博士のイメージを分かりやすく制服に盛り込んだ点と、落ち着いた中にも印象に残る配色や質感の華やかさ、絵柄的な可愛らしさを評価しました。(藤城)
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