結果発表
2022/12/22 10:00

第17回 アイデム写真コンテスト「はたらくすがた」《小・中・高校生限定》

応募作品数:9425点
受賞作品数:18点(小学生の部:6点/中学生の部:6点/高校生の部:6点)(佳作を除く)、団体奨励賞 3校
主催:株式会社アイデム
※ここでは、上位9点をご紹介します
小学生の部

グランプリ

ぼくのお母さんは助産婦さん
齋藤真桜(茅ヶ崎市立小出小学校)
ぼくのお母さんは助産婦さん
作品コメント
ぼくのお母さんはある助産院で働いています。今、お母さんが水道で体を洗っている赤ちゃんはぼくのいとこの女の子の赤ちゃんです。夏休みの後半に産まれました。いっぱい食べて立派な体に育って欲しいです。

準グランプリ

僕の町のかっこいいお兄さん
山口照文(福岡市立柏原小学校)
僕の町のかっこいいお兄さん
作品コメント
毎月1回あう資源ごみ回収のお兄さんは力持ちで、とってもかっこいいです。とても重い段ボールや新聞、空き缶をポイポイ軽くトラックへ積んでいきます。町の人のために働いてくれる姿は、本当にかっこいいなといつも思っています。
中学生の部

グランプリ

自衛官育業中
藤江みずき(新富町立富田中学校)
自衛官育業中
作品コメント
私の姉は航空自衛隊の車両整備員です。今は育児休業中で家事と子育てを頑張っています。旦那さんが単身赴任中のため、私も甥のお世話を手伝っていますが、大変さがよくわかり、それを毎日している姉はすごいなぁと思います。仕事に復帰したらもっと大変になると思うので、頑張って欲しいです。

準グランプリ

父の仕事場
前座小梅(横浜市立仲尾台中学校)
父の仕事場
作品コメント
ある日、私は父の仕事場に行った。そこには、父の仕事仲間の車夫が、人力車を全力で磨いている姿があった。その車夫の全力さが、私の心をつかんだ。私は、その姿を忘れたくないと思い、写真に収めた。
高校生の部

グランプリ

いつまでも
大石楓華(八代白百合学園高等学校)
いつまでも
作品コメント
古くからある映画館での撮影。映写室内部にも案内してくれました。「昔はこうやって上映していたんだよ」と優しく話してくれたご主人。昔を懐かしむと同時に、この仕事を続けていくという強い意志を感じました。ロビーに戻ると、そこには来場された地元の方の姿。皆に愛されているこの場所を残さなければと思いました。

準グランプリ

母のおにぎり
田村祐奈(愛媛県立新居浜商業高等学校)
母のおにぎり
作品コメント
私の母は、おにぎりのキッチンカーをしています。夏は暑く冬は寒い大変な仕事ですが、「お客さんの喜ぶ姿がうれしいから頑張れる!」と母は言っています。いつの間にかおにぎりの種類も増え、30種類近くを頑張って作っています。そんな姿を見て、私はさらに母を好きになりました。母の作ってくれた料理を毎日食べられることがとても幸せです。
特別賞

富士フイルム特別賞

笑顔で「おめでたい!」
吉田豊環(逗子市立池子小学校)
笑顔で「おめでたい!」
作品コメント
ぼくの母ちゃんの仕事は、みんなを楽しませる「チンドン屋」です。この夏は石垣島で子どもたちとパレードしました。最後に「南京玉すだれ」をして、ぼくは初めてたいこをたたきました。魚のたいをつくって「おめでたい!」と言うと、みんなが笑顔になって、ぼくも楽しくなりました。

キヤノン特別賞

じいちゃんの集大成
古川陽弥(郡山市立郡山第六中学校)
じいちゃんの集大成
作品コメント
僕の祖父は米農家です。僕は物心がついた頃から祖父の農作業の手伝いをしています。土づくりや種まき、田植え。そして秋の稲刈りは米農家にとっての集大成です。黄金色に輝く稲とコンバインに乗って稲を刈る姿がとてもかっこよくて大好きです。月日をかけて育てた米はとても美味しいです。田舎の大自然の秋晴れの中で僕たちが毎日食べる米を作る姿に感謝した日でした。

高等学校文化連盟全国写真専門部賞

火花ニモマケズ
柳生陽音(福井県立丹生高等学校)
火花ニモマケズ
作品コメント
この写真は船工場で撮影したものです。金属のパーツを切断するときの瞬間を撮影したのですが、ゴーグルをつけずに普通に作業していたので撮影しているときはとても驚きました。また、火花だけではなく真剣な様子が伝わるようにローアングルで職人さんと同じような目線で撮影するようにしました。
関連記事