公益社団法人日本パッケージデザイン協会（JPDA）は、オリジナル作品を公募する「日本パッケージデザイン学生賞2023」を開催する。募集期間は2023年5月15日から7月31日まで。

日本パッケージデザイン学生賞は、パッケージデザインの新しい魅力と価値を学生と共に発掘・伝播していくことを目的として2022年に創設。パッケージデザインに興味があり、プロとして活動していない学生ならだれでも応募でき、作品のデザイン性や創造性を競う。2023年度のテーマは「ひらく」。食品、菓子、飲料、化粧品、家庭用品、文具雑貨、医薬品、電気製品など、生活者向け商品のパッケージデザインを対象とし、商品（内容物）のジャンルは問わない。

審査員には、小川亮、信藤洋二などのJPDA会員審査員と、森由香理、川見充彦などの外部特別審査員が参加。同賞2022の大賞を受賞した、大阪成蹊大学の中野亜美も特別審査員として参加する。ラフスケッチとコンセプトの画像による一次審査、モックアップ写真または3Dデータによる決勝審査を経て、大賞・金賞・銀賞・銅賞・特別審査員賞などが選出される。なお、入賞作品は『年鑑日本のパッケージデザイン2025』（2025年5月刊行予定）に収録される。

公式ホームページ
https://student.jpda.or.jp/