中国美術学院と中国工業デザイン協会が主催する工業デザイン賞「DIA（Design Intelligence Award）」が、7月6日まで応募を受け付けている。

DIAは2016年にスタートした国際デザイン賞で、NOSIGNERの太刀川英輔さんら日本人を含む、国際的な審査員団による審査が行われ、中国を代表するデザイン賞の一つになっている。過去4年間で日本を含む56の国と地域から作品の応募があり、597点の優秀作品が受賞。日本の企業やデザイナーも上位賞を受賞している。

今年からは、2年以内に発売された製品、または全機能搭載済みのプロトタイプを応募する「プロダクト部門」と、設計段階のデザインを応募できる「コンセプト部門」の2部門構成となった。プロダクト部門の金賞2件には賞金100万元（約1500万円）、コンセプト部門のFuture Talent賞2件には8万元（約120万円）が授与される。

公式ホームページ
https://en.di-award.org/

The Announcement of 2020 DIA Instruction for Participants（募集要項）
https://cdn.di-award.org/data/article/file/2020/04/25/04_59_50_7w5gkb6ylrgpr34p.pdf