2026/10/06 13:45
第1回「DESIGN GALLERY AWARD」優秀作2点が発表、2027年に企画展を開催

日本デザインコミッティーが、第1回「DESIGN GALLERY AWARD」を開催し、優秀作品2点を決定した。2作品の発表として、2027年2月と4月の2期にわたり、東京・松屋銀座7階のデザインギャラリー1953にて企画展が開催される。
「グッドデザインの啓蒙」を目的に設立された日本デザインコミッティーは、1964年にデザインギャラリー1953を開設、約60年にわたり運営してきた。同アワードは、この歴史ある空間で、デザインの思想・領域・品質を未来志向で前進させることを目的としている。
選考にあたって、日本デザインコミッティーの選定委員である深澤直人、原研哉、内藤廣、佐藤卓、須藤玲子が、デザインの美しさや機能性のみならず、その提案背景にある思考の深さや社会に対する問いかけ、将来的な展開可能性などを多角的な視点から厳正に審査。次代のデザインのあり方を象徴する特に優れた2作品を「優秀作」として選出した。
今回優秀作品に選ばれたのは、小野栞の「空間の輪郭」と鈴木結菜の「Structure as package 補完し合うかたち」。小野は、ステンレスワイヤーを1本の糸のように用い、手編みによってギャラリーのシルエットをかたどった大型の立体作品により、「何もない」と感じられる空間をつくり出す。鈴木は、かつて卵を運ぶために使われた藁でできたパッケージ「卵つと」がはらむ合理性・造形性を見つめ直す展示を行う。
【第1期展示】
2027年2月17日~4月12日
第802回デザインギャラリー1953企画展 「小野栞・空間の輪郭展」
【第2期展示】
2027年4月14日~6月7日
第803回デザインギャラリー1953企画展 「鈴木結菜・Structure as package 補完し合うかたち展」

