グローバルイノベーションチャレンジ実行委員会は、2020年9月12日～14日にロボコン「生活支援ロボットコンテスト」を開催。現在、12月23日に東京・大手町で行われる事前説明会の参加者を募集している。

同コンテストは、けがや病気や加齢などにより日常生活で車いすを必要とする方が、自分ひとりで車いすを使わずに暮らせることができるよう、「生活支援ロボット分野」の技術開発や製品化を加速することが目的。日常生活の活動の中から「夜中のトイレ」「荷物の受け取り」「入浴」など10の課題を設定し、実際の家を想定した競技会場で支援ロボットの支援を受けて課題の達成を競うことになっている。

課題を達成したチームは、「夜中のトイレ」の課題で10万USドル、「荷物の受け取り」で5万USドルなど、課題毎に設定された賞金が贈呈される。賞金総額は100万USドルで、一億円相当と高額だ。

コンテスト会場はロボット開発をはじめ、さまざまな研究開発機関が集まる茨城県つくば市の施設。研究者の集うこの街で、日頃の研究成果を披露できる。コンテストに興味のある方は、ぜひ事前説明会に参加してみてはいかがだろうか。

公式ホームページ
https://www.innovation-challenge.jp/life-support/