11月29日まで、世界規模の写真コンペ「Sony World Photography Awards（ソニー・ワールド・フォトグラフィー・アワード）2020」学生部門が作品を募集している。
 
「ソニー・ワールド・フォトグラフィー・アワード」とはWorld Photography Organisation（以下WPO）が主催する、写真界で有数の権威のある写真コンペだ。プロフェッショナル部門・オープン部門・ユース部門、そして学生部門の4部門で構成され、今年で13回目の開催となる。写真文化の発展を目的に、才能のある新人写真家に対して世界各地で作品展示機会を提供したり、写真文化に貢献した写真家に特別功労賞を授与するなどして、世界中の写真家の活動を支援している。

学生部門は、受賞者本人と所属校ともに豪華な賞品が贈られることが特徴だ。10名の一次選考通過者には、ソニーのデジタルイメージング機材、ロンドンでの授賞式へ招待が贈呈。最優秀賞受賞者の所属校には、30,000ユーロ相当のソニー製カメラ機材が贈呈される。 
 
応募は18歳以上30歳以下で、大学や大学院で写真を学ぶ学生ならだれでも可能。ただし所属校をWPOへ登録したり、指導教官を通じて作品を提出するなどの手続きが必要となるため、応募を考えている人は急いで指導教官に相談しよう。
 
写真家を目指す世界中の学生と競える貴重なアワード、今年の締切まであとわずか。学生のうちしか応募できないこの部門で、思い切って世界にチャレンジしてみてはいかがだろうか。
  
公式ホームページ
https://www.worldphoto.org/