6月22日、定番の国際プロダクトコンペ「コクヨデザインアワード2018」が作品募集を開始した。グランプリ1点には200万円が贈呈され、受賞作品は商品化が検討される。

募集内容は「働く、学ぶ、暮らすシーンで用いる文具・家具・道具全般」。コクヨの主力製品である文具・家具にとどまらない、柔軟なアイデアが求められる。昨年は食べ物を道具としてとらえた作品が受賞した。

2018年のテーマは「BEYOND BOUNDARIES」。仕事と生活の境界が曖昧になる、コミュニケーションのフラット化が進むなど、今まで当たり前に存在していた境界のあり方が変化している現状をふまえ“境界を越える”というテーマになった。

主催のコクヨは公式ホームページで「境界は社会的なものでも、身の回りのものでも構わない。境界を見つけ、越えることで見える新しい世界、生まれる新しい人や物事の関係性を、提案してほしい」としている。

公式ホームページ
http://www.kokuyo.co.jp/award/