多摩美術大学の学生を対象にしたデザインコンペ「多摩美術大学×玉川高島屋S・C『ART SIGNプロジェクト』」の受賞作品が、1月22日から7月12日まで玉川高島屋ショッピングセンター南館に掲示中だ。

同コンペは昨年12月、多摩美術大学の学部生・大学院生を対象に、同ショッピングセンター南館の看板に採用するデザインを募集したもの。昨年の秋冬に続き2回目の実施だ。同大学が二子玉川に隣接する上野毛キャンパスを擁することから、二子玉川地域を盛り上げることを主旨として取り組んでている。

今回は、「春のファッション立ち上がりから夏までの季節感」をコンセプトに、同ショッピングセンターらしい上質感やスケール感、二子玉川の地域環境イメージを考慮したデザインを募集。受賞したのは、美術学部演劇舞踊デザイン学科劇場美術デザインコース3年の成瀨柚月さんで、作品は「緑の射光」。

成瀬さんは受賞作品について「コンセプトから、芽吹く草花を連想。また春夏は動的・曲線的・暖色をイメージ。作品は鮮やかさと曲線の躍動感を使い、奥行きや空間性、スケール感を出しつつ草花を表現した」などと説明している。

春まっさかりの今日この頃。二子玉川で春を感じ、夏を先取りしてみてはいかが？

掲示概要

掲示期間：2018年1月22日（月）～2018年7月12日（木）
場所：玉川高島屋ショッピングセンター南館　外部シースルーエレベーター（駅側）

多摩美術大学ホームページ内　関連ページ
http://www.k.tamabi.ac.jp/activity/kikaku/1407001/