10月23日（月）、プロダクトの定番コンテスト「富山デザインコンペティション 2017」の2次審査が行われ、3点の入賞作品が決定した。

今回のコンペテーマは「道具と生活」、審査員は安積伸（プロダクトデザイナー／法政大学教授）、 川上典李子（デザインジャーナリスト）、鈴木マサル（テキスタイルデザイナー／東京造形大学教授）。

最高賞である「とやまデザイン賞」に輝いたのは、東京都のグループYURI（平田 昌大・平田 綾子）による作品「lapis」。平田さんは6年前の応募者で、リベンジとなった。

入賞3作品を含む、一次審査通過作品12点は、「富山デザインウエーブ2017デザイン展」にて11月13日から26日まで展示される。

受賞者は下記の通り。今後、入賞作品は商品化検討を行うこととなる。登竜門では後日、作品写真を含む結果発表を掲載予定。

【受賞一覧】

●とやまデザイン賞（副賞50万円）
YURI（平田 昌大・平田 綾子）／lapis

●準とやまデザイン賞（副賞30万円）
永田勇介／折り祈り（オリノリ）

●黒木靖夫特別賞（副賞10万円）
神原葵／なでるふとんたたき

【入賞作品展】

名称：富山デザインウエーブ2017デザイン展
会期：11月13日（月）～11月26日（日）
時間：9:00～17:00
料金：無料
会場：富山県産業高度化センター1F展示室（富山県高岡市オフィスパーク5）

公式ホームページ
https://dw.toyamadesign.jp/