ニュース
2017/10/02 18:00

【イベント】Sony World Photography Awards 2017 受賞作品展 銀座にて開催中

Sony World Photography Awards 2017受賞展の様子(日本賞)Sony World Photography Awards 2017受賞展の様子(日本賞)

「Sony World Photography Awards 2017」受賞作品展が、東京・銀座のソニーイメージングギャラリー銀座にて10月12日まで開催されている。

同アワードはソニーが支援する世界最大規模の写真コンテストで、2007年に始まった。プロフェッショナル、一般公募、ユース、学生フォーカスの4部門で構成されていて、これまでの10年で応募作品数はのべ130万点を超える。

今年は183カ国の5万5千人を超える写真家から、22万点を超える応募があり、日本人6名も最終候補者に選ばれた。今年4月に受賞作品が発表され、現在日本で受賞展が開催されている。

受賞展では、各部門の入賞作品を中心に選りすぐりの写真を展示。また、一般公募部門に応募した日本人写真家の作品に授与される「日本賞」作品や、アワード10年の軌跡をたどったスライドショーも上映。充実の内容だ。

受賞作はアワードからのフィードバック

9月29日に行われたギャラリートークの様子。右奥はスコット・グレイ氏(World Photography Organisation ファウンダー/CEO)

受賞展会場では、9月29日、30日にアワード関係者によるギャラリー・トークが行われた。29日のトークには、同アワードを主催するWorld Photography Organisationのスコット・グレイ氏が登壇。

グレイ氏は過去受賞作を例にトークを展開。2012年の受賞作で死刑囚の最後の食事を写した作品「Still Life」(Helen Thompson)を例に「衝撃的なシーンをそのまま撮影するのはある意味で簡単だ。しかし美しく考えさせる写真のほうが、長く人の心に留まる」など、優れた作品づくりのポイントについて語った。

グレイ氏はまた、応募者に求めることとして「受賞作はアワードからのフィードバック。受賞作品を見て、アワードがどれほどのクオリティを求めているか感じ取り、自身の作品づくりに活かしてほしい。アワードへの挑戦を写真家としてのセルフブランディングに生かしてほしい」とコメントし、来場者はじめ日本の写真家たちにエールを送った。

© Homare Hamada, courtesy of Sony World Photography Awards 2017 日本部門賞1位 「こうのとりの軌跡」浜田誉

© Homare Hamada, courtesy of Sony World Photography Awards 2017
日本部門賞1位 「こうのとりの軌跡」浜田誉
2016年12月9日、宇宙船「こうのとり」を載せて種子島から打ちあがったロケットの光筋を九州本土から撮影したもの。日本の美しい風景、人類が持つ科学技術力への希望、地球の丸さが一枚に表現されている

同アワードはプロ・アマの垣根なく応募可能な、貴重な写真コンテスト。現在は2018年の作品を応募受付中だ。ぜひ写真展を見て考え、応募に挑戦してしてみてほしい。

【作品展 概要】
会期:2017年9月29日(金)~10月12日(木)(会期中無休)
時間:11:00〜19:00
会場:ソニーイメージングギャラリー銀座(東京都中央区)
住所:東京都中央区銀座5-8-1 銀座プレイス6階
料金:無料

作品展 公式ホームページ
https://www.sony.co.jp/united/imaging/gallery/detail/170929/

Sony World Photography Awards 公式ホームページ
https://www.worldphoto.org/ja

取材・構成・文 猪瀬香織(JDN)

関連記事