広告業界第3位のADKが、創業60周年の記念事業として、新しいカタチのCSR/CSVプロジェクト「ブレーンタル」をスタートした。「ブレーンタル」とは、「ブレーン（知恵）」×「レンタル」の造語。相談された課題や悩みに対して、ADK社員（有志）の多様なブレーン（知恵）を無償で貸し出し、アイデアやソリューションを考える手伝いをするもの。「ブレーンタル」に参加を希望する社員は、現在80名を超えている。

応募は、個人や組織、誰でも可能。選考では、「ブレーンタル」が役に立てるか、ADKのCSR/CSV活動として世の中にポジティブな変化を与えられるかなど、いくつかの基準に照らし合わせて検討し、支援対象を選定する。特設サイトには、「地域の伝統工芸を若い人にアピールしたい」「自分の店が流行らない理由を知りたい」「銀婚式にサプライズで妻を喜ばせたい」などさまざまな悩みを想定した8つの応募例が示されている。募集期間は2016年10月31日まで。

https://www.adk.jp/csr/society/braintal/