VRで100万人規模の火星滞在をシミュレートする国際プロジェクト「HP Mars Home Planet（エイチピーマーズホームプラネット）」が始まっている。

日本HPはこのプロジェクトの一環として、日本国内の学生向けアイディアコンペ「Project MARS – Education League JP」の参加登録を実施中だ。ミッション「人間が火星で生活するうえで必要な建物や乗り物など、インフラをデザインせよ」に取り組むチームを募集している。参加チーム登録は10月31日まで。

同コンペで優秀賞に選ばれたアイディアは、「HP Mars Home Planet」参加に向けた審査対象になる。最優秀賞は最新テクノロジー視察旅行への招待も。

「HP Mars Home Planet」プロジェクトは、建物・車・農場・衣服など、火星の気候や大気に適応しながら暮らしをどのように維持できるか、世界中からアイディアを募り探っていくもの。火星で100万人規模が生活する街をVRでシミュレーションする予定だ。HP、NVIDIA、Autodesk、Fusionなど、さまざまなIT系企業が参画している。

同コンペを主催する日本HPは「日本の若き力を世界中に見せつけよう！　世界的に有名な賛同企業が力を結集し、皆さんを支えます」と、学生の参加を強く呼び掛けている。

学生の皆さん、人類初となるようなクリエイティブなアイディアで、世界に挑戦してみないか。

【募集要項】
応募対象：
高校生、専門学校生、高等専門学校生、大学生、大学院生
3～5名からなるグループ（高校生は引率者の名前も記載）

参加者登録締切：
2017年10月31日
（公式ホームページより登録）

スケジュール：
ワークショップへの参加（任意）　2017年10月29日（東京) 、11月12日（大阪)
アイデアをまとめて書類提出　2017年12月10日
書類審査通過チームにてプレゼンテーション 2017年12月20日
モデリングフェーズ 2018年1月以降

最優秀賞：
最新テクノロジー視察旅行への招待（アメリカを予定）

コンテスト公式ホームページ
http://jp.ext.hp.com/workstations/missionz/mars/