第12回 ピンクリボンデザイン大賞
応募作品数:15,230点(ポスター部門〈A/B〉:937点/コピー部門:14,293点)
主催:ピンクリボンフェスティバル運営委員会(公益財団法人日本対がん協会ほか)
ポスター部門
グランプリ(A部門)
- 作品コメント
- 間に合え、勇気。というワードは、一見とてもドラマチックな印象を受けました。後悔したときに過去の自分を責めてしまうということは誰でも一度は経験したことがあるのではないかと考え、そのフレーズを前に添えることで、このキャッチコピーを日常世界へと落とし込むよう試みました。また、綺麗事を抜きにして言えば、後悔するかしないかの瀬戸際に立たされているような気持ちに誘う大胆かつ繊細なこのキャッチコピーを少しでも安心感と共に届けたいと思い、イラストレーションと組み合わせ、物語のワンシーンのようにしました。最後にスタートを切る合図があるのですが、これは物語ではなくそれを読み終えた皆さんに対してのメッセージとして、強く訴えかけるよう仕掛けてみました。
- 受賞コメント(一部抜粋)
- シンプルな返答になってしまいますが、本当に嬉しかったです。そして、自分の作品で共感を得られたこと、今まで自分が受動的に見ていたピンクリボンの活動の一部になれることに喜びと感謝の気持ちを抱きました。
優秀賞(A部門)
優秀賞(B部門)
入選(A部門)
入選(B部門)
コピー部門
グランプリ
- 作品コメント
- 有名人の乳がん罹患のニュースやピンクリボンキャンペーンなどの効果で、検診に対する認知度や意識は高まっていると思います。しかし受診率はまだまだ低いのが現実。検査の体制や精度が向上しても、受診しなければ意味がない。普段のセルフチェックも含め、「ひとりひとりが行動にうつすことの大切さ」を伝えたいと思い表現しました。
- 受賞コメント(一部抜粋)
- 「何かの間違いじゃないか!?」と思いました。「本当にグランプリですか?」と何度も聞きすぎて、スタッフの方に笑われました。
優秀賞
入選
モモ妹特別賞