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2023/03/15 10:00
コピックアワード 2022
絵画・アート
イラスト・マンガ
グラフィック・ポスター
応募作品数:3600点以上
受賞作品数:23点(入選を除く)
主催:株式会社トゥーマーカープロダクツ
グランプリ
9つの物語
まる
審査コメント(一部抜粋)
審査会で現物を見た時に切り絵の作品だということが分かりました。切って、貼り合わせることによって、きちんと輪郭を持ったものとして立ち上がってくる、そういった色の組み合わせの面白さに加えて、この人物の表情の豊かさ、あるいはそのキャラクターの豊かさというようなところが相まって、非常に魅力的な作品だと思います。切り絵だからこそできた試行錯誤が伝わってきて、膨大な時間をかけて実験をして制作をされて、かつそれを非常に楽しみながら制作をされたんだろうなということが強く伝わってきました。(木村絵理子)
その絵をもっと知りたい、ここどうなっているんだろう、と探りたい気持ちと堪能したい気持ちをすごく満たしてくれる作品で、コピックの色の多様さやグラデーションの可能性などもテクニック的に折り込まれた、いい面がいっぱい出た作品です。(末次由紀)
…
準グランプリ
'From Within'(anaglyph art)
Kat Young
審査コメント
立体視のメガネを使って見せるというアイデア的な作品ではあるけど、そこを抜いても、描写力と構成の上手さ、ポージングの綺麗さ、色使いの心地良さなど、どこを取ってもレベルが高く良い作品です。肌の質感なども緻密で、近くで見てもどうやって描いているか分からないなど、見れば見るほど魅力がある作品だと思いました。(一乗ひかる)
圧倒的な画力と、人体に対する深い知識のようなものを感じました。デジタルのような表現に見えて、実際デジタルで描こうと思ってもできない、何かそういうアナログからデジタルへの挑戦のようなものすら伝わってくる、素晴らしい作品だと思います。(根津孝太)
Trial and error
Henrik
審査コメント
グランプリの作品とは対照的に色はシンプルでシックな落ち着いた色ですが、それもまたコピックの良さでもあるし、微妙なにじみやトーン、この淡いグラデーションをうまく表現できる技術力が高いな、という評価がまずあります。
また、描かれてるものが何かはっきりとはよく分からないんだけれども、これが何であるか、という説明がないぶん、この画面の中に存在するモチーフが残すイメージからじわじわ考えさせられるようなパワーが伝わってきます。(押元一敏)
次世代アーティスト賞グランプリ
What a sweet space!
ゆきえ
審査コメント
この絵は、初めて見た時にすごく幸せな気持ちになりました。お店の棚にいい加減なものが並んでいない、ちゃんと一個一個の商品をデザインするっていう熱量をもって丁寧に描いていて、本当に隅々まで愛を込めて描いてるのが伝わります。描き込みのすごさだったり描き手のモチーフへの愛がこちらを幸せにしてくれます。そんな素晴らしい絵をぜひ次世代アーティスト賞に選びたいなと思いました。(根津)
コピックは色が豊かなので、ありすぎて選べない、選ぶところで失敗してしまって、ガチャガチャした絵になってしまうということがあり、私もすごく悩みます。でもその調和が美しい印象的な作品が何点かあって、特にこのゆきえさんのポップな色味でお菓子とかマテリアルがいっぱいの作品は本当に色が素敵だと感じました。(末次由紀)
一乗ひかる 審査員賞
Memory
Gabriel Cândido
審査コメント
この作品はウェブでの画像審査の時からずっと気になっていました。
判断基準としてはこれが例えば書籍に使われてたらどうか、アパレルに落とし込まれてたら欲しいか、そういう判断基準で私は見ていましたが、その中で単純に絵が好きだなと思いました。
色使い、間の取り方、この人の表情とかラインの取り方とか、そういうところが単純に自分が見ていて心地良くて、家に持って帰りたいなっていう気持ちになりました。(一乗)
根津孝太 審査員賞
The Unvisitable Theater
Julian Rickert
審査コメント
人体を一つの世界に見立てて、しかもそのままではなくて、ちょっとメカっぽい要素に変換したような作品で、見てるだけでワクワクする作品なんですよね。
レイヤー構造になっているのでより世界を感じさせる表現ができていますし、実物を見て分かったことなんですけど透明素材を上手に使っていたりとか、その透明素材の向こうに赤血球かなって思われるようなものがポコっと置いていたりだとか、いろんなところをとても楽しんで作ってくださったんだと思います。
見ているこっちも飛び出す絵本の世界に入り込んだような、一つの世界に宇宙に入り込んだような楽しい気持ちにさせてくれる作品だと思い選ばせていただきました。(根津)
押元一敏 審査員賞
日本 ~modern~
川名綾子
審査コメント
一見してのインパクトは他の作品の方が強かったのですが、審査会で現物を見させてもらって想像していた以上に小さい作品ということに驚きました。もう少し大きい画面に描いてるのだろうなと思ったので、この小さい中にこんなに細かい表現ができているというそのギャップが非常に魅力になって伝わってきました。(押元)
木村絵理子 審査員賞
空から見た懐かしい街並み
Yuzuki16y/o
審査コメント
「懐かしい風景」というのをテーマにされていますが、住宅街の隣にいきなり大きなデパートがあったり、丘やトンネルがあってそこに電車が入っていく、という現実には起きえない空想上の町を描かれていて、でもそれがとても自然な感じで一つの画面の中に収まっています。現実には存在しない場所なんだけれども、一つの世界観として見事にまとまっている、というところがとても魅力的な作品だなと思いました。
この先きっと色んなものに興味を持って色んな世界観の作品を描いていかれることになるんじゃないかなと思います。将来の作品も楽しみにしています。(木村)
末次由紀 審査員賞
バクバクバク
スモサモ
審査コメント
この世にないモチーフをこんなに生き生きと躍動感あるデザインで構成していて、画面のレイアウトもとても素晴らしく引き込まれました。朱色とブルーという難しい色をうまく調和させているところも評価したいです。私もコピックを使うので色んな使い方を試行錯誤していることから感じたのですが、スモサモさんは、広がりのある美しいグラデーションを描くのに、水の伸びやかさ、透明な液体の伸びやかさをうまく使っていたりだとか、「コピックはマーカー」ということに縛られずに、一歩進んで自由に描くことができる描き手さんだというのを感じました。コピックの新しい良い面を持って使いこなしている点や作品のクオリティの高さをすごく推したいなと思って、審査員賞に選ばせていただきました。(末次)
pixiv賞
宇宙食
平野優花
審査コメント
本当にいろいろな候補があって迷いましたが、この作品はキャラクターの魅力がすごくはっきり出ていて、pixivらしさがあると感じました。「宇宙食」というタイトルの通り、宇宙っぽいけど、よく見るとヘルメットが割れていたり深読みできるようなコンセプトなど面白いと感じる要素もたくさんあります。見れば見るほど引き込まれ、かつキャラクターも可愛らしくて、pixivに掲載されていたらランキングの上位にも入っていそうという理由から選ばせていただきました。
SNS賞
Lunar eclipse ~月食~
さあや
審査コメント
キャラクターが持つ魅力はもちろん、テーマとされている月食の月の描き込みや色使いも丁寧で素晴らしく、一枚絵としての完成度の高さがうかがえます。オリジナルのコピックインクを使ったり、マルチライナーやオペークホワイトといったアイテムを楽しみながら使いこなしていると感じました。この作者の作品はコピックアワード2021でも入選されていましたが、よりパワーアップした印象を受けました。今後の作品も楽しみにしています。
APACエリア賞
Underwater goddess
Angkarn B.Chantana
審査コメント
深い海の底を、とても細かいタッチで神秘的に表現している点が素晴らしいです。マルチライナーで描かれた着彩前のイラストも、かけた時間の長さと集中力が伝わってくるようです。
EMEエリア賞
Dancing in the Rain
Michaela Koleva
審査コメント
雨の降る寂しい情景とダンサーの対比が魅力的です。彼女は雨に濡れるのも車が通るのも気にせず、心穏やかに踊っている。いまここに生きている、そしてその瞬間を楽しんでいる。そんな純粋な自由が感じられる作品です。(Jasmin Marx〈Holtz Office Support〉、Lidya Cankardes)
NAエリア賞
Trusted Requiem
KaitCreates
審査コメント
色使いが秀逸な作品です。リアルに描かれているだけでなく、モデルの視線が逸らされていることで物語性が生まれ、「もっと近くで見てみたい」と思わせます。明るい色調で描かれているのに、空を見上げている彼女の肌はひび割れている。彼女は誰を見ているのか、何を見ているのか。彼女を取り囲む蝶々にはどんな意味があるのだろうか。なぜこの作品に“Trusted Requiem”というタイトルをつけたのか? この作品について考えることがやめられません。(Shannon Brouk)
LATAMエリア賞
Tregua
Dahlia Clown
審査コメント
蜂をモチーフにした独創的な着物のデザインやホワイトなども駆使した細部にわたる描き込みに惹かれました。グレーとオレンジの独特なコントラストやグラデーションが印象的な作品です。
Africaエリア賞
Rooi
Trish Conradie
審査コメント
コピックインク、コピックマーカー、コピックオペークホワイトの組み合わせが印象的でした。力強く鮮やかな色彩と、暗めのビロードのような背景が見事に対照をなしている。私たちが特に注目した一枚です。
キッズ賞
宇宙にまたたく深海の輝き
tsukimiirodori
審査コメント
線がはっきりと描かれてないからこそ、じっと見てしまう吸引力を持った作品。インクの自然なにじみが宇宙や深海の神秘的な不明確さにぴったりです。作品コメントを見てなるほどと思うと同時に、テーマやその表現力の高さに驚かされました。
ドラゴンの宇宙
ハルセウス
審査コメント
木や太陽、ドラゴンの描き込みから楽しんで一生懸命描かれた一枚だと感じました。惑星の大きさと比較するように宇宙に広がる星の小さな煌めきも上手に表現されており、自分の目で見ることは難しい世界だけど、きっとこうなんじゃないかという期待を含んだワクワクした気持ちが伝わってきます。
The King of the Night
Huzaifah
審査コメント
見たまま描いたのではなく、自分の中でかっこいいと思うワシミミズクの像を忠実に再現したのだろうなというのが伝わってきます。月を背にした構図や翼に広がる星空もロマンがあって素敵です。8歳ながらすでに自分の描き方を掴んでいるように感じました。今後の作品も期待しています。
インクアート賞
Promesse P.1.22
Laurane Salmon atelier L・MagicArt
審査コメント
本作品はアルコールインクの技法への卓越した理解を示しており、複雑かつ繊細なラインワークで美しい流れを作り出し、濃淡の表現により美しい奥行き感を生み出しています。色調から線の描画、そしてその先に至るまで、本当に素晴らしいです。(Marissa Recker[Astuary Art])
クラフト賞
異類
張 依淳
審査コメント
繊維にもよく発色するコピックのインクの特徴を鮮やかに引き出した1点。青い花と蝶が存在する意味合いなどのストーリー性も盛り込まれており、華やかなだけでなく考えさせられる作品でした。
TCA クラフト賞
Lolita Dress
Helena Kavano
審査コメント
本年度応募のあったクラフト作品の中でもっとも興味深かったのが本作品でした。作者はコピックと紙だけで布の質感を見事に表現しており、素晴らしいと思います。(Shannon Brouk)
COPIC TEAM賞
青を描く
梅星太朗
審査コメント
コピックの性質を活かした良さを強く感じた作品で、技術の高さに見入ってしまいました。インクをにじませないコントロールに高い集中を感じます。独特な着彩方法や、コピックアワード2020でも入選された時の作品と通ずる並々ならぬ「青色」へのこだわりなど、作者の方に聞いてみたい気になる点がぎゅっと詰まった作品です。
公式ホームページ
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