結果発表
2025/11/19 10:00

アートと遊びと子どもをつなぐメディアプログラム「汗かくメディア 2025」募集

主催:愛知県児童総合センター(公益財団法人愛知公園協会)

応募作品数:24点
受賞作品数:3点

汗かくメディア賞

コロコロ着物
山田なつみ
コロコロ着物
作品コメント
和柄には模様により様々な意味合いがあり、その中には子どもへの健康や成長祈願等もあります。
今回は紙で模した振り袖に子どもたちに模様を描いてもらいます。方法としては、粘着カーペットクリーナーの「コロコロ」に毛糸や梱包材等を巻き付け、水性絵具で描いていくものです。
出来上がった模様にはそれぞれ「願い事」を付けてもらい子どもたちの願いが沢山詰まった着物を作ります。会期中は完成した着物作品を羽織ることができます。

場所 チャレンジタワー
amumaku→?
─ 遊びが発展する未完成の遊びコンテンツ ─
小松千聖
amumaku→?<br />─ 遊びが発展する未完成の遊びコンテンツ ─
作品コメント
amumaku→?は、大きな編み機で編んだり巻いたりして遊びアイテムを作り、子どもたち自身で遊び場を作り上げていくコンテンツです。指先も全身も使い、一人でもみんなでも、時には大人も楽しめます。今回の企画では、実際に子どもたちが作ったものを施設の遊具として使用することで、自分たちで遊び場を作り上げていく楽しさや達成感を味わってもらいたいです。そして、愛知県児童総合センター×amumaku→?×子どもたちで、子どもたちが考えた遊びが広がる、豊かなアイデアで溢れた遊び空間を作りたいと考えています。

場所 アトリウム
オノマトペがうまれるところ
山口果那、岡村美紀
オノマトペがうまれるところ
作品コメント
「さらさら」「ぷるぷる」「ざあざあ」 ──
オノマトペは、音のひびきで意味をあらわす、ことばのはじまりのような存在です。この作品では、塔のスロープを歩くことで、まだ意味を持たない音がうまれ、ほかの音と重なり合いながら、一つの風景を形づくっていきます。
耳を澄ませたとき、音は少しずつイメージをまとい、オノマトペとして意味を帯びはじめます。いくつものオノマトペが響き合うことで、新しい音と意味の場がうまれていくのです。
ことばのはじまりの感覚を、ぜひからだで味わってみてください。

場所 チャレンジタワー
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