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「第6回 ジェームズダイソン アワード」国内審査
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国内審査通過作品発表 2011年9月 |
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>> 募集要項。参考としてご覧下さい。(終了しています)
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ジェームズダイソンアワードは、次世代のデザインエンジニアの支援・育成を目的に、毎年開催されている国際デザインアワードです。今年も、「日常の問題を解決する様々なアイデア」をテーマに、世界18カ国の大学において工業デザイン、プロダクトデザイン、エンジニアリングを選考する学生ならびに卒業後4年以内の卒業生を対象に、2011年4月5日~8月2日にわたって作品募集を行いました。
日本の第一次(国内)審査では、プロダクトデザイナーの山中俊治氏、および『日経デザイン』編集長の下川一哉氏の2名の審査員による選考を行い、京都工芸繊維大学の岩松直明さん・建井信人さんの作品 「E-leaf(イーリーフ)」を日本最優秀賞に選出。同時に、同作品を含む一次審査通過作品10点を選定しました。
「E-leaf」は、電磁誘導の仕組みを利用した磁石式の電源タップです。電源タップをシンプルにしホコリがたまりにくい形状にデザインする一方、磁石による接続のため、コードを引っ掛けてしまった場合にも安全かつ容易に本体からコンセントが外れる仕組みになっています。岩松さんらによると、「自宅や大学の研究室など、電気製品の普及が進む日常の風景から発想を得ました。問題解決にあたっては、複数の葉から効率的、安全にエネルギーを得ている植物にヒントを得ました」とのことです。
それでは国内審査通過作10作品をご覧ください。
・国内審査通過作品数 : 10 作品
・開催国 : アイルランド、アメリカ、イギリス、イタリア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、シンガポール、スイス、スペイン、ドイツ、日本、ニュージーランド、フランス、ベルギー、マレーシア、ロシアの世界18カ国
・過去の受賞作品
» 2010
» 2007
» 2005
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日本最優秀賞
【 E-leaf 】
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賞・賞金 |
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最優秀賞受賞者(1名)には、ジェームズダイソンアワード・トロフィー、受賞者に賞金約130万円※、受賞者が在籍または卒業の教育機関に寄付金約130万円※を寄贈。
また、参加各国の国内最優秀賞受賞者(1名)には、賞金約13万円※を寄贈いたします。
(注)※賞金額は受賞時の為替相場に準じて変動します。
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審査/審査員(敬称略・順不同) |
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【第一次(国内)審査】
山中俊治(プロダクトデザイナー)
下川一哉(『日経デザイン』編集長)
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*各作品をクリックすると、全画像がご覧いただけます
(作品名、作成者)
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E-leaf
岩松直明・建井信人(京都工芸繊維大学)
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移動、展開で空間の機能を切り替える家具
手島信洋(東北芸術工科大学大学院)
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エス・ウォーカー
鈴木光久(名古屋工業大学大学院)
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Pedal Faucet
姫野剛、宮口裕基、星野創一郎(
千葉工業大学)
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プチプラネット
赤羽進亮、Leu Johnson、中山沙織、菅健太(慶応義塾大学)
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Unpuzzle Me
HONG Ji Won(多摩美術大学)
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コンパスライト
Tatsuo Kuroda(デザインアカデミー アイントホーヴェン)
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