コクヨが21回目となる「コクヨデザインアワード2024」の開催を決定した。募集内容は「働く、学ぶ、暮らすシーンで用いる文具・家具・道具全般」で、作品エントリー受付は2023年7月28日から10月11日まで。詳しい募集要項は7月28日（金）から公式ホームページおよび「登竜門」に掲載される。

作品の募集テーマは「primitive」。この言葉を「本質の再定義」と解釈し、これからの未来に本質として残るプロダクトデザインを募集する。審査員は、6D-K代表でアートディレクター・グラフィックデザイナーの木住野彰悟のほか、建築家の田根剛、デザイナーの田村奈穂、柳原照弘、吉泉聡、コクヨ代表取締役社長の黒田英邦が務める。

同アワードは、才能あるデザイナーの応援と共創を目的とするプロダクトデザインコンペティション。受賞者はコクヨ開発者と共創で受賞作品の製品化を行うことができ、グランプリには副賞200万円が贈られる。

また、今回から学生を対象とした「New Generation賞」が新設される。既存の概念にとらわれないユニークな発想やチャレンジを奨励し、「ワクワクする未来を予感させる」提案として優れた作品を最大10点選定する。

https://kokuyo.jp/pr/award/