三菱鉛筆が今年で2回目となるアートコンテストを開催する。テーマは「自分らしさを描く」で、障がいのある人を対象に、それぞれが考える個性の在り方を表現したアートを募集する。募集期間は2023年7月31日まで。

同コンテストは、世界中のあらゆる人々の個性と創造性を解き放つ「世界一の表現革新カンパニー」を目指す三菱鉛筆が、一般社団法人 障がい者自立推進機構（パラリンアート）と共同で開催するもの。書く・描くことを通じた表現の場を提供することで、一人ひとりの“ユニーク”で彩られた自由でボーダーレスな社会の実現に貢献する取り組みだ。

募集内容は平面作品であること、作品の説明文をつけることのほかに画材や技法の制限はなく、多様な表現を求めるという。審査結果は2023年10月上旬頃を予定し、最優秀賞作品には賞金10万円が贈られる。

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