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2022/10/20 10:00

【結果速報】木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰する「ウッドデザイン賞2022」の受賞作品188点が決定

受賞作品の一部/上段左から「シェルターインクルーシブプレイス コパル(山形市南部児童遊戯施設)」「紀三井寺ケーブル山麓駅」「Do kit yourself 家具キット」「ひみ里山杉からできたイン ク/つけペンセット」。下段左から「SANU 2nd Home」「MOKUWELL HOUSE」「国産木材の魅力発信拠点 MOCTION」「大型天板における新たな連結構造を有する大型テーブル「シルタ」」受賞作品の一部/上段左から「シェルターインクルーシブプレイス コパル(山形市南部児童遊戯施設)」「紀三井寺ケーブル山麓駅」「Do kit yourself 家具キット」「ひみ里山杉からできたイン ク/つけペンセット」。下段左から「SANU 2nd Home」「MOKUWELL HOUSE」「国産木材の魅力発信拠点 MOCTION」「大型天板における新たな連結構造を有する大型テーブル「シルタ」」

一般社団法人日本ウッドデザイン協会は、「ウッドデザイン賞2022」の受賞作品188点を10月6日に発表した。木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コ トを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度として2015年に設立された同賞。第8回目を迎えた今回は、6月20日から7月31日まで作品が募集され、応募総数330点が集まった。

今回同賞は、内容を一新。SDGsなど、時代やニーズに合わせて「ライフスタイルデザイン部門」「ハートフルデザイン部門」「ソーシャルデザイン部門」の3部門の審査ポイントを刷新したほか、従来の「建築・空間・建材・部材分野」「木製品分野」「コミュニケーション分野」「技術・研究分野」の4分野を改変し、「建築・空間分野」「技術・建材分野」「木製品分野」「コミュニケーション分野」「調査・研究分野」の5分野とした。また、全分野に新たなカテゴリーとして「新領域」を創設している。

受賞作品188点は、書類による第一次審査、審査委員会(委員長:赤池学)による第二次審査を経て決定された。今後、最終審査をおこない、最優秀賞、優秀賞、奨励賞を11月9日に発表する。上位賞の表彰式、展示、セミナーは、12月7日から9日まで開催される「エコプロ2022」(東京ビッグサイト)で実施予定。

公式ホームページ
https://www.wooddesign.jp/