北海道の大自然をステージに、全国の高校写真部・サークルが写真の腕を競う「写真甲子園」。今年の出場グループを募集しており、締切が2020年6月8日までに延長された。

「写真甲子園」（全国高等学校写真選手権大会）は、全国の高校写真部・サークルに活動目標や交流機会の提供を目指す写真コンテストで、1994年に始まった。応募は高校生3人一組、1校につき1チームまで。共同制作による6～8枚の組写真を提出した後、2度の審査により最終審査に進むグループが選抜される。

全国から選ばれた18校のグループが参加して行われる本戦（最終審査）は、写真を通じたまちづくりを進めている北海道東川町で開催される。大雪山国立公園の雄大な自然を舞台に、全校が同一条件で撮影を行い、全国ナンバーワンが決定する。

今年は新型コロナウイルス感染拡大の状況を受け、例年は初戦審査会の後に行われてきた公開審査会を中止するなどの影響が出ているものの、本戦は実施の予定だ。公式ホームページでは、作品作りのサポートとして、インクジェット用紙やフォトブックサービスのプレゼントなども案内されている。

募集概要

●募集内容
共同制作による組写真
※テーマ不問

●提出物
写真作品
※8枚の組写真を1作品としてプリントで応募すること

●参加資格
高校生3名で編成されたチーム
※写真部でなくてもチームを新たに結成して応募可
※全日制、定時制は不問
※1校から1作品の応募

●参加方法
提出物を、配達記録の残る宅配便またはレターパック等で送付

●締切
2020年6月8日（月）必着

●審査スケジュール
最終審査会：2020年7月28日（火）～7月31日（金）
※変更の場合公式ホームページやSNS等で発表

公式ホームページ
https://syakou.jp/