12月17日、和歌山県白浜町のテーマパーク「アドベンチャーワールド」で生まれたジャイアントパンダの赤ちゃんの名前が、公募の結果「彩浜（さいひん）」に決定した。

命名された赤ちゃんパンダは、8月14日生まれのメス。誕生時の体重は75gで、同園で生まれたパンダの中で最も小さかった。12月16日時点の体重は6,120g、よちよち歩きをはじめるなど、現在は順調に育っている。

名前は9月13日から11月16日まで一般募集され、12万2,421件の応募があった。その中から同園の「パンダの赤ちゃん命名委員会」が「恵浜」「彩浜」「舞浜」「夢浜」の4候補に絞り、一般投票で最も票数が多かった「彩浜」が選ばれた。「彩浜」の提案者は2,682名で、全員にプレミアム命名カード、同園のペア招待券と赤ちゃんパンダの特別観覧時間がプレゼントされる。

同園は命名理由を「彩り豊かな自然溢れる、和歌山・白浜に生まれたパンダ。何気ない日常に彩りを与え、明るく前向きになれるような未来の幸せを創る存在になってほしい、という願いを込めた」としている。“彩”という字には『つや、輝き、美しい、あやがある、色、いろどる、かざる』といった意味がある。

「彩浜」は同園で毎日公開されている他、同園Twitterでも元気な姿を見ることができる。

ゴロゴロ寝転がったりよちよち歩いたり、今日も元気に過ごすパンダの赤ちゃん。明日10：15～「パンダの赤ちゃん命名セレモニー」が開催され、いよいよ名前が決まります！124日齢(12月16日)の体重：6,120g (出生時：75g)　#アドベンチャーワールド　#パンダ　#パンダの赤ちゃん pic.twitter.com/4dYlcwB5dM

— アドベンチャーワールド公式 (@aws_official) 2018年12月16日

公式ホームページ
http://pandababy-aws.com/