「2020年ドバイ国際博覧会」日本館の総合プロデュース業務を受託している電通ライブは、JAGDA所属の新人を対象に、同館の公式ロゴ・シンボルマークの募集を開始した。応募は8月31日まで、報酬は300万円だ。

この国際博覧会は2020年10月20日から2021年4月10日まで、アラブ首長国連邦のドバイで開催予定で、日本も参加に向けた準備を進めている。

今回公募される公式ロゴ・シンボルマークは、博覧会場に建設される日本館の象徴となるもの。広く国内外の方々からの共感を得られ、また日本館に携わる全ての人の誇りとなるような案が求められている。

なお、出展目的の一つに「次世代の日本を担う人材の活躍」が掲げられていることを踏まえ、次世代を担う若手グラフィックデザイナーの方々からの積極的な応募を受け付けているとのことで、日本グラフィックデザイナー協会（JAGDA）に所属する正会員で「JAGDA新人賞2019」の受賞資格を有する方に門戸が開かれている。

世界最大規模の博覧会で注目を浴びるロゴ・シンボルマーク。採用されればクリエイターとしてのステップアップになるだろう。

募集要項（電通ライブ　ウェブサイト内）
https://www.dentsulive.co.jp/news/