10月10日、トートバッグ専門ブランドROOTOTEが主催する「第14回 ROOTOTEトート・アズ・キャンバス デザインアワード」の受賞作が発表された。本年度受賞作品と歴代グランプリ作品が、10月12日から東京・代官山のMONKEY GALLERYで展示されている。

「トート・アズ・キャンバス」はバッグそのものをキャンバスとし、そこにアート表現ができる無地トートバッグ。パッケージには「BE AN ARTIST!（アーティストになろう！）」というメッセージが描かれている。

同デザインアワードはこのバッグに表現されたアートを募集、表彰するもの。2003年から毎年開催されており、今年は4歳から60歳の方まで88名・92作品の応募があった。写真家の淺井愼平さんをはじめとする審査員が各賞を選定した。

今年のグランプリ受賞は益田真理さんの作品「ミスターヤイロチョウ」。今年大自然の豊かな高知県四万十市に移住した益田さんは、パートナーが保護活動をする絶滅危惧種の鳥「ヤイロチョウ」とパートナー本人の顔を描いたそうだ。

年齢やプロアマを超え、たくさんのアーティストが生み出した作品が一堂に会する。この週末、足を運んではいかがだろうか。

【作品展概要】
会期：開催中～10月22日（日）
時間：10:00～19:00（13日（金）のみ10:00〜16:00）
会場：MONKEY GALLERY（東京都渋谷区猿楽町12-8）
展示内容：
・今年度の受賞作品（グランプリ 1点、準グランプリ 5点、入選、特別賞（小学生以下の部））
・第1～13回までの歴代グランプリ作品

第14回　ROOTOTE トート・アズ・キャンバス デザインアワード公式ページ
http://rootote.jp/toteascanvas/designawards/