「2017福島県富岡町サクラフォトコンテスト」。入賞作品が7月28日から8月2日まで、東京・新宿の「オリンパスプラザ東京クリエイティブウォール」で展示される。

福島県富岡町の夜の森地区には長く大きな桜並木があり、桜の名所として知られている。2017年4月8日に一部地域の避難指示が解除されたばかりの同町では、この桜並木を町の復興のシンボルとする活動が行われており、同フォトコンもその一環として開催された。町民が故郷への誇りやつながりを保つこととともに、全国の方々に富岡町を知ってほしいとのねらいだ。富岡町、同町のまちづくり団体「とみおかプラス」、環境省、オリンパスが共催。

募集テーマは「福島県富岡町内で撮影された『さくら』をテーマとした写真、または『富岡町の人・場所・思い出』をテーマとした写真」。4月6日から6月1日までの募集期間に100を超える作品が集まり、富岡町長らに加え写真家の桃井一至氏などが審査にあたった。

作品展では、最優秀賞や富岡町長賞を含めた全入賞作品15点が楽しめる。お近くにお越しの際は気軽に足を運んでみてはいかがか。

なお同コンテストは東日本大震災から復興支援を継続実施しているオリンパスがサポートしており、応募作品は同社の写真投稿コミュニティサイト「Fotopus」で閲覧可能。美しい桜と、さまざまな人が寄せる思いを見ることができる。

【イベント概要】
期間：2017年7月28日（金）～8月2日（水）11時～19時（最終日は15時まで）
会場：オリンパスプラザ東京 クリエイティブウォール（東京都新宿区）

オリンパス写真投稿コミュニティ「Fotopus」
https://fotopus.com/photocon/tomioka/