結果発表
2019/05/31 10:00

全国学生動画アワード2018《学生限定》

応募総数:163点(有効数157点)
受賞作品数:30点
主催:「全国学生動画アワード2018」実行委員会
※ここでは、上位6点をご紹介します

グランプリ

浜松学生連鰻陀羅「かける」復活
間瀬雄太(静岡大学)
作品コメント
浜松の学生を中心とするよさこいチーム、浜松学生連鰻陀羅の2016年度演舞曲「かける」が2018年静大祭で再演したことを記念して制作しました。演舞の題材は、凧揚げ合戦や練り歩きで有名な浜松まつりです。この演舞を、このチームを、よさこいを、多くの人に知っていただくために、分かりやすくて楽しめるような動画にしました。動画を見て、生で見てみたい!とか、踊ってみたい!と思っていただけると幸いです。
審査コメント(一部抜粋)
●躍動感、楽しさ、悔しさが上手に表現されています。またスーパーインポーズもうまく使用されており記録としての価値も上がっています。
●やはりエネルギーを感じる。
●映像のボリューム感満載。地域の一体感は素晴らしい。学生の活力が地域に浸透している感じ。
●学生さんが地域と一体になって頑張っている姿がうまく表現できていたのではないかと思います。
●オープニングから凝っています。映像もしっかり撮影し、編集、ストーリー性もgoodです。
●完成度が高い!
●年月をかけて撮影したたくさんのパフォーマンスをつないだ迫力と熱量にあふれる映像と、みんなで大賞をめざし、一つになったストーリー構成がとても良かったです。
●活動の内容が伝わってきます。冒頭にどのような活動を行っているグループなのかの説明があればさらによく仕上がると思います。
●活動の様子がよく分かり、迫力のある映像です。タイトルの意味がよく分からなかったです。

静岡新聞SBS賞

放課後清掃男
鈴木宏佳(愛媛県立三島高等学校)
作品コメント
学校の清掃の時間をどこか面倒に感じ、惰性で行っているという人は多いと思います。それを面白くさせるにはどうしたらいいのかという気持ちが、ストップモーションで現実離れした動きを撮りたいという私の思いとシンクロし、この作品を作るきっかけとなりました。
内容はタイトルにある通り、放課後に現れる謎の清掃男の物語となっています。一言でこの物語を表すとするなら、「彼の恐るべき能力が、あっという間に掃除を終わらせてしまう。」といったところでしょう。
アピールポイントは、カメラの視点の動かし方です。見ていて飽きることのないように、カメラの位置を移動させたり左右に大きく振ることを意識して行いました。
審査コメント(一部抜粋)
●高度な映像編集技術で学校での活動をうまく表現しています。力作ですね。
●「こんなことできました」の長編版を見ているようで面白かったです!
●表現が凝っていて、うまく現象を切り取って訴求力を高めているのが高評価でした。
●非常に凝った映像撮影と表現です。発想を動画にして実現させたところが素晴らしいと思います。
●力作ですね。あっという間の掃除のはずですが最中に外が真っ暗になってしまっていて(笑) 相当撮影に時間をかけたことと思います。教室の掃除という地味なテーマできちんとエンターテイメント性のある映像になっていて素晴らしいと思います。
●凝った編集で作られた作品ではなく、アイデアを使ったストーリー性の高い作品と思いました。
●あり得ない現実がいいですね。
●掃除の風景
●登場から面白い、清掃男、素晴らしいです。
●手作り感が感じられる楽しい動画でした。
●清掃が楽しくなりそうです。
学校紹介部門

最優秀賞

静岡大学テレビジョンで活躍するリポーターを紹介!
鈴木啓太(静岡大学)
作品コメント
静岡大学テレビジョンで活躍しているメンバーがこの春に卒業します。記念としていままで取材した様子を動画にしました。成長ぶりもご覧ください。
審査コメント(一部抜粋)
●素晴らしい、大学を動画で発信する場合、学生によるナビゲーションはもっとも推奨できる方法です。卒業する皆さん、お疲れ様でした。制作した動画は大学の歴史としていつまでも輝きます。
●静大TVスタッフのクオリティの高さがよく分かりました。うらやましいです。
●リポーターやスタッフのレベルの高さが伝わってきており、学校PRとして優れていると思います。
●静大TVのリポーターの活躍がよく分かる動画です。リポーターには良い思い出に、学生には自分もやってみたいと思わせる動画です。
●たくさんの学生がレポーターとして参加する静大TVっていいなと思わせる映像になっていると思います。もう少しアップテンポな音楽で楽しい感じに仕上げると尚良くなると思います。
地域連携部門

最優秀賞

Kanazawa Tsukimi Gate 2018
山谷祐貴(金沢工業大学)
作品コメント
私たち金沢工業大学 メディア情報学科、出原研究室に所属している学生です。出原研究室は金沢市と連携し、夜の賑わい創出事業を行いました。その取り組みの一つとして、金沢駅鼓門プロジェクションマッピングを開催しました。映像の製作、運営などを私たち学生が主体となって行い、イベントを無事成功させました。その様子を撮影し、PVのようにまとめたものです。このような取り組みを行っていることを、多くの人に知ってもらいたく制作しました。
審査コメント(一部抜粋)
●素晴らしいプロジェクトですね。映像が非常に美しく、是非現地で見たくなりました。記録的な要素も重要と思いますので的確なナレーション、スーパーインポーズなどを付加していくようにすればさらに良いものになっていくと思います。
●意図的に映像とっている感じが素晴らしい。音楽とのマッチングもいい。ナレーションがなくてもよい印象。ただ地域連携の観点がアートで貢献? なのかな?
●ナレーションがなくても伝わってくるものがあり、良かったです。が、地域連携との関係が明確ではなく、アピール度は低くなりました。
●プロジェクションマッピングの準備風景から実施までをアップの映像とアップテンポの音で一気に見せています。プロジェクションマッピングの綺麗な映像と観客の表情がもう少し入るとより感動的に仕上がると思います。
フリー部門

最優秀賞

日々、デザインする。
稲田雄太(東京工科大学 デザイン学部)
作品コメント
デザイン系大学の卒業制作で作りました。「私たちが普段していることも、『デザイン』だ。」という自分なりの視点・主張を、メッセージとして発信した映像です。「デザイン」と聞くと、多くの人はドローイングやお洒落なビジュアルなどを思い浮かべると思います。しかし、「デザイン」はそういった名詞的な意味合いのほかに、動詞としての側面を持っています。
それを捉えてもらうために制作しました。実写とCGを使い、デザインが日常に入り込んでいることを、理屈だけでなく感覚でも伝わるような表現を取り入れました。色鮮やかだったり魔法のような演出は、デザインすることの印象を、楽しくてエネルギッシュなものにします。
審査コメント(一部抜粋)
●デザインの面白さ、重要性がよく表現された優れた作品。学校紹介としても優秀。
●卒業制作を投稿されているということもありクオリティが高いですね。とても視点が整理されていて、共感を得やすい内容だと思います。メリハリがある展開ですね。
●デザインとは何かを自分なりの表現方法で凝縮して表現している。ユーザの定義を広く捉えて、ターゲットが変わるとやることも変わるというコンセプトが具体的に端的に表現されていて良いと思いました。
●デザインというテーマを、様々な切り口で表現しています。見せ方も工夫していて訴求力もあります。
●「理論」を映像と音とタイポグラフィで楽しくデザインした動画に仕上がっていると思います。
●デザインというテーマに基づいたストーリー、ストーリーを表現する技術力、どの点においても無駄がなく、すべてががっちりと組み合わされた作品と思いました。
●デザインの意味がとてもよく分かりました。
仮想ユーチューバー部門

最優秀賞

iカレタ ─ 「最終巻」MV(Virtual band)
藤田麻里(日本女子大学附属高等学校)
作品コメント
バーチャルバンド「iカレタ」のミュージックビデオになります。制作意図と致しましては、バンドとして、2Dだからこそできる演出、バーチャルさを生かした演出ができるバーチャルバンドを作りたい!というキッカケがありました。
今の所一作のみしか発表していませんが、メンバーおよび作中の謎をこれからどんどん楽曲発表により明らかにしていくメディアミックス展開を予定しています。MVやキャラクターなどの謎の多さにも注目していただけると嬉しいです。
審査コメント
●映像、音ともに素晴らしい。仮想ユーチューバーとして説明などが入るとさらにベターですね。
●うまいです。
●とにかく映像の作成スキルを感じさせる。バンドというチームを対象にしているのも素晴らしい。
●独特な世界観が表現されていて良いと思いました。
●曲も映像も素晴らしい。バーチャルだからこそできる映像、編集だと思う。
●キャラクターも魅力的ですし、楽曲も良いと思いました。
●弦を押さえる動作など非常に細かいところまで調整している作品と思いました。
●面白いミュージックビデオでした。
●映像がプロっぽい。
●映像も音楽もオリジナリティのある作品で素晴らしいです。
●映像も音楽も綺麗でした。
●音楽と映像がマッチしていました。
●曲も映像も素敵ですね。
●面白いコンセプトだと思いました。動画内に歌詞がすべて入っているとより良いと思いました。
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