第2回 バンフー 学生トートバッグデザインコンテスト《学生限定》
応募作品数:2233点
受賞作品数:21点
主催:株式会社帆風
※ここでは、最優秀賞・優秀賞・審査員賞をご紹介します
最優秀賞
- 作品コメント
- のんびりゆったりした旅をしたいので、ナマケモノをモチーフにしました。
- 審査コメント
- 力の抜けたゆるりとしたキャラクターと線の描写に惹かれました。「TRIP」というと遠出の旅行を想像しがちですが、「ちょっとそこまで」のような気軽な風情もトートバックとの相性の良さを感じます。同じキャラクターで他のグッズも揃えてみたいと思わせる作品でした。今後の作品が楽しみです。(山中玲奈)
優秀賞
- 作品コメント
- 旅する人たちが車窓から目にする景色は、家々が立ち並ぶ街並み、山と田んぼが広がる田舎、高層ビルが立ち並ぶ大都会…など、旅先によって様々あります。そのため、この絵の窓の外にはあえて何も描いていません。旅人たちが自由に、自分が見た景色を当てはめてほしいです。
- 審査コメント
- 旅に出ると、車窓がフレームのように見えて、普通の景色がすごくキレイに見えたり、新しい発見があったりしますよね。そんな旅の空気感を思い出させてくれる作品でした。線画が大人っぽく洗練されていて、実際にトートバックにして持ち歩くことをイメージすると、色々なファッションにうまく調和しそうなところも選ばれた理由だと思います。(荒金知乃)
- 作品コメント
- 私にとって旅とは、国境を越え、様々な人と交流し、世界と自分との繋がりを感じるものです。あえて国旗を水彩で描き曖昧にすることで、国境などは関係ない、様々な人との繋がりを表現しました。また、素敵な靴を履くと、誰だって外に出たいという気持ちになることでしょう。素敵な靴が、素敵な地へ、また、そこでの素敵な旅へ導いてくれるイメージで、靴のデザインにしました。
- 審査コメント
- 旅によって思ってもいない素敵な出会いがありその出会いによって自分の人生が豊かになる。ハイヒールによりちょっと背伸びした未来を感じます。それが素敵ですね。(髙橋 一)
審査員賞
- 作品コメント
- おにぎりと梅干しです。
- 審査コメント
- 梅干しとおむすびが手を繋いで楽しそうに歩いていく様子が表現されていると思います。シンプルな作画なので表現を絞ることが大切ですが、それが的確にできています。思わず微笑んでしまう可愛らしさが深く印象に残り選出させていただきました。(小野ゆうこ)
- 作品コメント
- 空を飛んでどこまでも旅に出たくなるような気分になるように仕上げました。
- 審査コメント
- ピュアな作品でとても好感がもてました。今年はコロナでなかなか旅行に行けない状況で、空を飛んで自分の好きな場所に行けたら素敵だなぁと、想像力を刺激してくれました。絵のテイストが児童向け小説の挿絵みたいで、個人的にとても好みだったこともあり選ばせてもらいました!(荒金)
- 作品コメント
- テーマが旅ということで、最初に浮かんだイメージがお伊勢参りでした。ただ、それを描いただけではあんまりだったので少し現代風にアレンジしてみました。カメラを持たせたり鞄を背負わせたり、アイスクリームを食べさせてみたり…と、観光していて楽しそうな雰囲気を描きました。描いていて楽しかったです。
- 審査コメント
- 見れば見るほど発見のある、楽しいイラストです。持ち物から人物のキャラクターの個性やストーリーを想像できる、味わい深さがあります。たくさんお土産を買って、ご当地アイスも食べて楽しげな様子、こちらも旅行に行きたくなるようなトートバックです。見る人がワクワクするイラストを今後も楽しみにしています。(山中)
- 作品コメント
- 世界を旅している時に「俺の国はこれだよ!」と話題づくりになるトートバッグを考えました。
- 審査コメント
- 「旅」を連想した世界言語でのタイポグラフィはとてもシンプルでおしゃれになっている。思わず持って行きたくなるし、思い出にもなる。(平井圭一)
- 作品コメント
- 世界観光を楽しむ自由で好奇心旺盛な地球アイスクリーム
- 審査コメント
- 色使いや画面構成から作者の旅が楽しくてしょうがないとの想いが伝わってきます。世界中のありとあらゆるモノを食べつくしちゃおう! 若い時の旅ってそうだよね。(髙橋)
- 作品コメント
- 鳥さんと一緒に旅をするおじさん。非日常の休日にいつもの劇場を抜け出して、日の光をあびて外を自由に歩く一人と1匹。
- 審査コメント
- 見れば見るほど魅力的な作品です。審査する人の見方によっては目にとまりづらい作品かもしれませんが、私個人としては膨大な数の応募作品を見ていく中でパッと惹きつけられ、見入ってしまいました。圧倒的な絵画的魅力を感じます。この絵がプリントされたトートバッグなら買っちゃいます。(小磯竜也)