結果発表
2021/08/26 10:00

第12回 バンフー 学生Tシャツデザインコンテスト《学生限定》

応募作品数:1666点
受賞作品数:25点
主催:株式会社帆風
※ここでは、最優秀賞・優秀賞・審査員賞をご紹介します

最優秀賞

ESPINOSA JEREMIE KHAE CEE(日本工学院八王子専門学校)
作品コメント
一本の線で色々な人の形を描いています。この線は魂を意味しています。人は死んでも魂が残ると思うのでこの線はそういう考えで描きました。バックの色と形は世界の地図です。どんな国の人でもどんな宗教でも世界にいる人たち誰でもどこにいても我々は一本の線で繋がっていることをコンセプトにデザインしました。
審査コメント
「つながる」という難しいテーマをしっかりとTシャツらしいビジュアルの良さに落とし込んで表現できています。一筆書きのアイデアは他にも数多くありましたが色面のつくりや配色、イラストのタッチに抜群のセンスの良さを感じました。(鈴木一成)

優秀賞

梅村有紀(山本学園情報文化専門学校)
作品コメント
食物連鎖のつながりをデザインしました。強いものが弱いものを食べてる雰囲気を出したかったので、口の中に納まるようにして、怖さを感じないようにイラストのテイストをかわいらしいゆるキャラのようにしました。
審査コメント
欲しくなるTシャツでした。インパクトのあるイラストで楽しさもありました。目がもっとインパクトがあるともっと良かった感じがしました。何度か書き直してみてはどうでしょう? シリーズ化して色々な動物でトライアルしてみてください。(笠井修二)
傅 予(大阪市立咲くやこの花高等学校)
作品コメント
今回デザインしたTシャツについては、人間と人間の繋がりを表す、手を描きました。そして世界のみんながお互いに協力して頑張ればいいと思ったので違う肌色にしました。またいろんな国花を足して、私が思う世界をもっと華やかにしました。
審査コメント
「つながり=握手」という分かりやすいモチーフながら、人種の多様性も表現しているなど奥深いコンセプトがすばらしいと思いました。また、イラストのクオリティも高く、Tシャツデザインとして重要なオシャレ感も兼ね備えていたのも評価のポイントでした。(新里真一郎)

審査員賞

中田雄亮(東京モード学園)
作品コメント
私は今回タイポグラフィと被写体を使い作品を制作しました。作品テーマは「人の思い」です。人種や肌の色にとらわれなくても、様々なスポーツ競技で熱狂し競い合い、生まれながらにして平等であり、遠く離れていても心と魂は繋がっています。
審査コメント
このコンテストでは、写真の表現も大丈夫です。毎日持ち歩いているスマホで写真を撮って面白い写真をTシャツにするのも面白いと思います。イラストだけのコンテストではないので、来年皆さんがチャレンジしてくださるのを楽しみにしています。(笠井修二)
梅村琉貴(桑沢デザイン研究所)
作品コメント
ロボットと少年が電波で繋がり、一緒に走っている様子を描きました。直接触れるなどして繋がるのではなく、あえて「電波」を使うことで間接的にしか繋がれない今の状況や逆に子供が外で楽しく遊ぶ未来への願いを表しました。
審査コメント
受賞おめでとうございます。ロボットと少年のつながりを表現したことに未来感を感じました。また、とても丁寧にデザインされていると感じた点、構成力、そして全作品の応募は白Tシャツが多い中で、カラーTシャツを選ばれている点も審査員として評価しました。これからの活躍を期待しております。(有働澄子)
根廻早紀(北海道芸術デザイン専門学校)
作品コメント
共通の、という意味を持つ「common」がモチーフ。ベン図のように重ねることで、人と人がつながるきっかけとなる「共通点」を表現しました。重なり合った部分を髪や髭と捉えると、図形一つひとつが人そのものにも見えてきます。人のつながりという温かな題材をあえて無機質に表現することで、ファッションとしても抵抗なく楽しめるようにしました。
審査コメント
いかにも王道スタイルのビックロゴのTシャツ。誰が着ても格好良く見えるでしょう。テーマに即した「common」という単語を選ぶセンスの良さ、さらにその単語を無機質な図形へとデザインすることで、より多くの人々に届きやすいグラフィックになっています。(鈴木一成)
神能愛音(日本工学院八王子専門学校)
作品コメント
「つながる」という意味を持つ手話を、シンプルかつ可愛らしく、デザインとして表現しました。
審査コメント
手話をモチーフに、一本の線でつながりを表現している心温かいデザイン。シンプルにまとめることで、メッセージとしてもわかりやすい作品になっていると思います。(胡桃澤章宏)
𠮷田帆花(東京大学)
作品コメント
モチーフは「しりとり」です。しりとりが好きです。いつでもどこでも誰とでもできて、言葉をつなげていくだけで、相手のことが少しだけわかるような、つながれるような気がします。実際に友人としりとりをして、それをもとにデザインを作りました。楽しかったです。また、描くときに、イラストとして、読むのが楽しいようなものを目指しました。
審査コメント
比較的シンプル路線のデザインが多く見られた中で、モチーフを丁寧に描き込んでいて、マンパワーを感じました。「しりとりをするだけでその人と少し繋がれた感じがする」というコメントもグッドです。(岩崎一博)
蔵満修一郎(HAL名古屋)
作品コメント
しりとりの最初の流れをイラストにしました。リンゴ→ゴリラ→ラッパ→パンツです。コミカルで可愛らしく表現しました。
審査コメント
「つながり=しりとり」をテーマにした作品はいくつかあったのですが、中でもこのTシャツはワンビジュアルでシンプルにまとめられていたのが良かったです。イラストのタッチのゆるさ感も良く、コミカルでありながらオシャレなデザインのTシャツに仕上がったと思います。(新里真一郎)
仮屋崎玲奈(横浜デジタルアーツ専門学校)
作品コメント
今回のテーマはつながるだったので色々な柄を繋げてみました。色々な種類の柄があっても一つにまとまれば綺麗になるということを伝えたくてこのようなデザインにしました。
審査コメント
一見“何か良くわからないモノ”に不安な感情を抱いてしまいがちですが、よく観てみると意外にも新たな発見をしたり、今までの見方から大きく変わるという体験をしたりします。人々や世界との「つながり」においても自分の見方を変えられれば、もっと素敵になるんじゃないかと、そんなメッセージを感じた素敵な作品です。(吉田広信)
桐生歩実(横浜デジタルアーツ専門学校)
作品コメント
つながりとは何か。それは他者と知り合うことだけではなく、他者と出会い、そして家庭を作り、新たな命が生まれる。幾度も繰り返すこの一連の流れ全体を「つながり」だと私は考えます。そんなつながりをどうすれば表現できるかを考えたとき、樹形図が思い浮かびました。一本の木から何本もの枝が生え、そこに家庭が誕生し、さらにそこからつながる道で新たな家庭が誕生してゆく。そんな思いを込めてこのデザインを作りました。
審査コメント
受賞おめでとうございます。コロナ禍で、自宅にこもらなければいけないという閉塞感の中、家の中にいる人たちが繋がる様子を端的にポジティブに表現している点にとても好感を持ちました。(村田 恒)
松本実乃里(町田デザイン専門学校)
作品コメント
紙飛行機でモールス信号を表しました。モールス信号で「つながる」と書いてあります。
審査コメント
「思い」を紙飛行機に乗せて伝え合う心の交流、繋がりを感じます。「つながる」という言葉を、モールス信号で送ると言う部分に、強いオリジナリティを感じました。デザイン的にも、シンプルな爽快感があり、私も着てみたいと思うTシャツです。(村上克巳)
榎園 楓(横浜デジタルアーツ専門学校)
作品コメント
お結びと水引には人と人を結ぶという意味があることから、人々を結んで繋げるという意味合いを付けました。
審査コメント
水引の中でも「何度あっても良い事」に使用される花結びを用い、おむすび(おにぎり)=お結びと良縁がつながる「幸せループ」を想わせる作品。赤と黒のみの色遣いが白シャツに映えて一体感があり、また和のポップなモチーフと伝統表現が上手くつながっているユニークな作品だと感じます。(畑野裕美)
井田麻友奈(東日本デザイン&コンピュータ専門学校)
作品コメント
テーマが“つながる”ということで人と人が手を取り合い、助け合いながら困難を乗り越えていく様子をイメージして制作しました。また、カラフルな手の意味として人それぞれが違うものを持っていても否定せずに繋がっていこうというメッセージも込められています。
審査コメント
今の世情がとてもわかりやすいデザインで表現されていると思います。色使いも優しさを感じるようなやわらかさがあり、しっかりと握られた手が円形に配置されていること。そして輪の中へと手を伸ばす人影に手を差し伸べる人影。その描き方もとても良かったと思います。(伊藤信子)
藤宇 澪(新潟デザイン専門学校)
作品コメント
つながる、繋がる、ツナガル、ツナガール!?!? テーマを考えに考え、たどり着いたその先にこちらのツナガールちゃんがお出迎えしてくれました。
審査コメント
受賞おめでとうございます。繋がるという言葉を聞くと重さや生真面目さを感じてしまう印象がありますが、本作品では繋がることの気楽さや、楽しさをポジティブな印象で表現できているところに好感を持ちました。肩肘を張ってではなく、自然に肩の力を抜きながら繋がっていく現代が垣間見える作品だと感じました。(小林史朗)
日野和海(宇部フロンティア大学付属香川高等学校)
作品コメント
私は世界中の国が、マンションの隣人同士のようにお互いの文化を理解し、高め合うといったつながりができればいいなと思ってこのようなデザインを考案しました。こだわったところは、マンションの1部屋1部屋を各国の伝統的な家をモチーフにデザインしたところです。
審査コメント
世界の国々の国旗と建物の外観を組み合わせたイメージが格子状に均等配置され、世界が平和的に連帯していることを願う作者の想いがストレートに伝わってきます。太い輪郭線とダルトーンに抑えた色調で、やや武骨だが親しみやすく仕上がっていると思います。(朝日泰博)
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