結果発表
2016/09/05 10:00

第7回 バンフー 学生Tシャツデザインコンテスト《学生限定》

応募作品数:778点
受賞作品数:22点
主催:株式会社帆風

最優秀賞

神谷未奈実(東京モード学園)
審査コメント
今回のテーマである「お祭り気分」。たくさんの応募作品の中でも「お祭り」を表現できていても、「気分」という目には見えにくい部分をうまく表現できていた作品が少なかったように思います。神谷さんのイラストはたくさんの人や動物が思い思いに全身を使って楽しんでいて、溢れる色彩からは活気が感じられます。まさに「お祭り気分」にさせてくれる、そんなTシャツだと感じました。(滝澤友彦)
受賞コメント
大変素晴らしい賞をいただきまして光栄に思います。今回のこの賞を自信にして、もっとこれから活躍していきたいと思います。

優秀賞

中野咲希(京都嵯峨芸術大学)
審査コメント
風神の賑やかで欲張りな様子が、お祭り気分を盛り上げています。国内外で認知度の高いキャラクターをアレンジしているので、外国の方にも楽しんで着て頂けそう。年齢性別問わず着られそうなデザインですね。風神の必須アイテム風袋を、浮き袋に置き換えているところが面白いアイディアです。(中沢しのぶ)
受賞コメント
このような賞をいただいたのは初めてだったので、これを自信にして、これからも色々な作品を作っていきたいと思います。
木本小百合(京都嵯峨芸術大学)
審査コメント
お祭り騒ぎをする人々・動物たち・ハッピーな色彩……画面全体から明るいパワーが溢れ出ているような印象を受け、ワクワクした気持ちになりました。まさに着る人も見る人もお祭り気分にさせてくれる、楽しいデザインだと思います。描かれているキャラクターたちの、ほっこりするような優しい表情も素敵ですね。(linco)
受賞コメント
デジタルの絵を描くのもTシャツのデザインをするのも初めてだったので、すごく自信に繋がりましたし、描くのがとても楽しかったです。

審査員賞

北村ゆり(京都造形芸術大学)
審査コメント
昨年度最優秀賞を見事獲得した北村さんが新たなテーマでチャレンジしてくれました。この作品も今回の最優秀賞である神谷さんと同様に、楽しい、うれしい「気分」をうまく表現できていたと感じました。前回の作品よりも大胆なレイアウトで配置されたキャラクターたちはTシャツの中から今にも飛び出してきそうです。何かが起こりそうな楽しい日、ワクワクする日に着て出かけたくなるようなTシャツデザインに仕上がっています。(滝澤友彦)
円城寺彩(兵庫県立龍野北高等学校)
審査コメント
お祭り気分になるデザインということで楽しく、お祭り気分になれるTシャツを選ばせていただきました。オリジナルの謎の生物のイメージが大変楽しく、またYeaaaaahの文字がインパクトが強く楽しさが更に倍増されて伝わってきます。(赤城潤一)
徳田裕哉(兵庫県立龍野北高等学校)
審査コメント
東京オリンピック2020も控え、日本に来日する外国人観光客が上昇し続けております。このTシャツが商品化された時、日本人だけでなく外国人からも喜んでもらえるのでは?と思い審査員賞に推薦しました。(有働澄子)
栗原明星(横浜デジタルアーツ専門学校)
審査コメント
この作品を観たとき、食べ物がまる丸と描かれていて、お祭りの屋台の楽しさが浮かびました。胃袋のサイズなんて気にしないで、食べたいものを全部食べちゃいたい!っという、お祭りならではの食べる楽しさも伝わってきました。作者の方のコメントにもあるように、色やラインの工夫もポップさがでてTシャツデザインとしての良さが表現されたと感じます。「お祭り=文化や歴史」も良いですが、「お祭り=おいしい&楽しい」も良いですよね。(畑野裕美)
横山日向子(横浜デジタルアーツ専門学校)
審査コメント
「お祭り」のTシャツではなく、お祭り「気分」をうまく表現出来ていると思います。手描きの味のある線でなく整理された線、Tシャツのボディに対する大きさ、位置がほどよい温度感ですね。上の赤い提灯が説明的過ぎる感があるので、このデサインでは引き算したほうがよいのでは?(田畑麻生)
リュウシンヨウ(HAL東京)
審査コメント
お祭りに馴染み深い素材を丁寧に描きこみ、バランスよく構成して「祭」に仕立て上げています。外国人観光客のお土産用に、店頭に並んでいそうなTシャツです。(高木能得)
北澤円花(新潟デザイン専門学校)
審査コメント
お祭り気分にも様々ありますが、「青春のお祭り気分」を表現したところに独自性を感じ評価させていただきました。また、団扇で隠れた女子と男子の線画が更にストーリー性を膨らませています。イラストの線画の表現も雰囲気があり好感が持てました。(竹村育貴)
逢坂加奈子(京都造形芸術大学)
審査コメント
普遍的なドット柄でありながら日本的。懐かしさもありモダンさも感じる、着る人を選ばないデザインだと思います。たった一つあるうちわには、気付いた時の楽しさがありますね。さりげないワンポイントにワクワクします。(中沢しのぶ)
飛開原美保(岡山県立大学)
審査コメント
「お祭り気分になるデザイン」というテーマに対して、縁日など日本のお祭りを連想させるモチーフを用いた応募作品が多い中、幾何学的なモチーフと色彩でお祭りの明るさや楽しさを表現しようとするこの作品が目に留まりました。テーマとじっくり向き合った作品だと思います。(linco)
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