第10回 バンフー 年賀状デザインコンテスト
応募作品数:707点
受賞作品数:69点
主催:株式会社帆風
※ここでは、最優秀賞・優秀賞・審査員賞をご紹介します
最優秀賞
- 作品コメント
- 常日頃「シンプルで分かり易いデザイン」を心がけ、デザイン制作に取り組んでいます。今回の作品は、子年年賀ということで「 鼠の人間らしいさと鼠の特徴であるかわいい頬」をモチーフの、シンプルかつ和モダンテイストに仕上げてみました。
- 審査コメント
- 鼠→大入マークを感じるフォルム→目が二〇二〇、最初に見て伝わる順番やスピード感がとても考えられてて、メーセージが書ける白地の使い方や、鼠と日本を感じる青の配色のグラデーション等、細部まで気が行き届いた素敵なデザインだと思いました。ムチっとした口元や目鼻のバランスも可愛いです!(しおたにさやか)
優秀賞
- 作品コメント
- 手書きの線を活かしながら、ほのぼのとした雰囲気を意識した作品です。
- 審査コメント
- 干支のねずみとかけた「ね」のモチーフの選定がよかったです。 また、手書きの「ね」のラインと音の響きがとてもマッチしており、 控えめに描かれたねずみのイラストとのバランスも絶妙でした。 シンプルながらにもインパクトがあり、 送る人も貰う人も楽しい気分になれるデザインは新年のご挨拶にぴったりだと思います。(岩田千里)
- 作品コメント
- 「笑門来福」という四字熟語を使用し、にっこりとしたねずみを日の丸カラーで大胆に配置した年賀状です。シンプルですが丸の朱色が引き立つように、日本らしく無駄のないビジュアルを心がけました。
- 審査コメント
- シンプルなデザインですが、正月らしい華やかな赤と、日本の伝統を感じさせるような落ち着いたトーンで仕上げていて新年の挨拶にふさわしいと思いました。ネズミの優しい顔に優しい気持ちになるデザインなので、誰が貰っても嬉しくなりますね。(西田真魚)
審査員賞
- 作品コメント
- ねずみの好きな「チーズ」と写真を撮るときの「はい、チーズ」をかけました。
- 審査コメント
- 気づいたら何回も見返してしまう妙に気になる鼠のキャラクター!!!「はい、チーズ!」というダジャレから始まる年始のご挨拶。トータルで妙にダサカワイイを、時代にあったセンスで表現できてるんだと思います。私個人の心を掴んで止まない秀逸な作品だと思いました。(しおたにさやか)
- 作品コメント
- 金色とネズミの周りの線は吉祥の意味を、 赤色と中国の華やか飾りは頌春の意味を表しています。
- 審査コメント
- 繊細な配色、ラインが非常に美しい作品です。応募作品が並ぶ中、その精緻な内容は存在感を放っており、新しい時代のデザインを感じました。この絶妙な配色よりも、余白の枠が目立ってしまったのがもったいなかったように感じます。(大河原健太)
- 作品コメント
- 年賀状の賀詞や差出人情報を除く空間に置くことを想定したネズミの画。
- 審査コメント
- 年賀状という小さな画面の中でもパッと目をひきました。語りかけてくるような個性的なネズミのまわりには、ネズミが代弁するかのように、思わずいろんなメッセージを書きたくなりますね。年賀状っていろいろ書きたいと思うので、ピッタリだなって。余白の残し方が良いですね。たくさんの年賀状が届いたときにとても和みそうだなと思いました。(西田真魚)
- 作品コメント
- 年賀状を送りたくなり、もらった人は幸せな気分になるようなデザインをしました。
- 審査コメント
- 鮮やかな色のグラデーションとあえて完全に立体感をつけていない年号やモチーフの処理が、今っぽく新鮮に感じました。いかにも年賀状じゃない雰囲気がおしゃれで可愛かったので選ばせていただきました。(堀 由宇)
- 作品コメント
- 年賀状として、縁起が良く癒される イラストをと思いこのデザインを提案しまいた。 富士山からの御来光をハリネズミの針に見立てました。 シンプルなイラストですが、何か送った人の 心に残る個性がネズミの表情から伝わるとうれしいです。
- 審査コメント
- 祝事でよく使われる富士山と日の出、そして干支のねずみとというシンプルな構成ですが、 全体的なカラーバランスがとても素敵で惹かれました。 また、水彩などのテクスチャーとモチーフの表情、 手書きならではのアンバランスな線が気持ちを暖かくしてくれる、 そんなデザインだと思い今回選ばせていただきました。(岩田千里)
- 作品コメント
- 背景はネズミが好きなチーズをイメージして塗りました。
- 審査コメント
- 元旦にポストに入っていたら、ホッと心温まる屈託のなさ。干支のネズミが、まるで居候(いそうろう)にやってきたような「ご対面」感です。しあわせな気持ちになれるということで選出させていただきました。なんだか腰が引けてる姿勢も好きです。(藤田 樹)