結果発表
2020/09/01 10:00

the GIFs 2019

応募作品数:1500点以上
受賞作品数:13点
主催:株式会社GIFMAGAZINE、アドビ株式会社

最優秀賞

地獄
HattoriGraphics
受賞コメント
画面の隅々までこだわって作られたキャラクターの動きなど、どこを切り取っても楽しい演出が満載。全体のテンポも良く、何度でもループして見たくなる気持ち良さがあります。「地獄」をテーマにしながら見る人を元気にする、GIFを知らない人でも一見して楽しむ事ができる、素晴らしい作品です。

アート部門賞

untitled
TatsuyaM
受賞コメント
音楽の拍子を視覚化した美しい作品。それぞれの拍子のシンプルな動きがとても滑らかに表現されているだけでなく、色使いや質感の美しさも際立っています。

インタラクティブ部門賞

家族ではじめての遊園地に行ったよ! 素敵な記念写真撮ってあげてください -GIFゲーム-
OONOTARO
家族ではじめての遊園地に行ったよ! 素敵な記念写真撮ってあげてください -GIFゲーム-
受賞コメント
どのシーンも面白い、見る人に賑やかで楽しい気持ちを生む作品。OONOTAROさんの一連のGIFゲーム作品をきっかけに、今年たくさんのクリエイターの中でGIFゲームが再燃する等、一年かけて様々な相互作用を生み出した作品の一つでもあります。

お笑い部門賞

シンクロ・ラブ
Nomura Teru
シンクロ・ラブ
受賞コメント
単純な面白さだけでなく、見る人によっては悲しみ、切なさも感じられる深みのある作品。「悲劇も遠目からは喜劇に見える」という、二面性が表現された、色気のある作品です。

ドット絵部門賞

眠った夜をあんないしてね
hako 生活
眠った夜をあんないしてね
受賞コメント
よくある日常のワンシーンを描きながら、光と影の使い方、ループに気持ち良さがあり、またスマホをいじる乗客の動きなど細部の描写が秀逸な作品。見れば見るほど共感できるポイントが増えていきます。

シネマグラフ部門賞

少女が動く、上野の祭り
成田拓弘
受賞コメント
お祭りの一場面からファンタジーが広がる作品。シネマグラフの特性を上手く使っており、動きを止めた世界の中で戸惑いながら歩く少女の姿に様々な物語が膨らみます。

U-22部門賞

ながといれ
yunta
ながといれ
受賞コメント
見た瞬間「あるある」と共感できるワンシーンを描いた作品。シーンの切り取り方だけでなく、限られた色数の中で独自の世界観が上手く表現されており、今後の作品にも期待が持てます。

デイリーポータルZ賞

さるのGIF
HattoriGraphics
さるのGIF
受賞コメント
猿をテーマにしつつ、圧倒的な“可愛くなさ”が面白い作品。敢えて猿の怖い部分にフォーカスする着眼点が素晴らしい。アニメーションの速さも作品にマッチしています。(林 雄司)

水江未来賞

おも美
Machuuuu
おも美
受賞コメント
シンプルな作画ですが、人物の頭を敢えて描かない事が作品に違和感を与え、ミステリアスに感じさせています。シチュエーション、人物同士の関係性など興味を引く点が多い、面白い作品です。(水江未来)

FRAMED*賞

The Light
Klara Petra Szabo クララ・ペトラ・サボー
受賞コメント
FRAMED*に飾った時に映える、とても美しい作品。あかりを灯し、消すという繰り返しの動きにも人の人生のような物語性を感じました。(高橋智宏)

THINKR賞

SUPER UNDER
APO
SUPER UNDER
受賞コメント
映画の予告編のような期待感がある作品。絵から感じる情報の密度が濃く、この先のストーリーが見たくなりました。(渡辺想介)

アドビ賞

Rainy Street
Satoshi Ueda
受賞コメント
二次元の作品でありながら、音、匂い、湿度を感じる素敵な作品です。どこか懐かしさを感じる情景にも多くの日本人が共感を覚えるのではないかと感じました。(轟 啓介)

GIFMAGAZINE賞

dream girl 1
成田拓弘
受賞コメント
実写・イラストなど色々な素材の組み合わせが複雑さを生んでいる作品。可愛らしい雰囲気の中で展開に意外性があり、背景のストーリーに強い興味を感じました。(大野謙介)

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